一寸先は光です

はせくらみゆきさんの本を続けて読みました。 P16 「風の時代」と聞くと、私の中で、自然に浮かんでしまう人がおります。 それは、中世の聖人、アッシジのフランチェスコです。 フランチェスコは、イタリアの街アッシジに住んだ司祭で、托鉢修道院を開いた人…

ありがとうの作用

この辺りも印象に残りました。 P141 はせくら ・・・具体的な話として、介護の立場にある人たちの、心の在り方についてはどうでしょうか? 矢作 一つ実演しましょう。 (同席の編集者への語りかけ) この台の上に横になってみてください。 何通りかやり方は…

天地と繋がる生きかた

はせくらみゆきさんと矢作直樹さんの対談本。 興味深く読みました。 P6 私たちは長きにわたって、物質科学文明の中で、目に見える世界に重きをおいて生きることを選択してきましたが、そろそろ馴染みの幕は下り、新ステージの幕が開かれようとしています。 …

母ではなくて、親になる

「むしろ、考える家事」がおもしろかったなと、こちらも読みました。 むしろ、考える家事 - シェアタイム ここまで自分をごまかさずにいるってすばらしいなと思いました。 P120 ・・・小さなことなのだが、私が勝手にくよくよしてしまう出来事があった。 保…

お弁当

いろんな方の、お弁当をテーマにしたエッセイが集まった本です。 その中の、杉浦日向子さんの文章が、なんだか、好きだなぁと感じました。 P180 おにぎりころりん 杉浦日向子 雑木林からチェインソーの音が止むと、梢を渡る鳥の声が降ってきた。下手の校庭か…

言葉を忘れる

ブックデザイナーの祖父江慎さんのお話、もっと聞きたくなりました。 P123 祖父江 お待たせして、すみませんでした。 ―こちらこそ、お忙しいところ、お時間いただきまして。 祖父江 おならプ~。入ってないか。 ―入ってます。 祖父江 入ってますか。 ―はい。…

33の悩みと答えの深い森。

はたらくことに関する質問に、様々な方が答えた本。興味深かったです。 為末大さんの話 P57 ―あの、スポーツの世界では、よく「イメージすることが重要」だと言いますよね。 為末 ええ。イメージトレーニングのことですね。 ・・・ 為末 スポーツにおける「…

色がわかるのは・・・

こんなふうに色を識別していたと知ると、世界がちょっと違って見えます。 P144 ・・・人間は赤い光、緑の光、青い光に対して感度の高い3種類の錐体(L錐体、M錐体、S錐体)をもつため、明るい所であれば微妙な色の違いを識別することができるのです。 では…

奇想天外な目と光のはなし

ふだん意識してなかったけれど、見るってそういうことだったとは・・・新鮮な驚きがありました。 P3 人は見た目からかなり多くの情報を読み取っています。黄色く熟したバナナがたわわに実っている様子を見たら、「甘くて美味しそう」と思うでしょう。・・・ …

質を知覚する

この辺りも印象深かったです。 P144 子安 私、ずっと気になっていることがあります。文学の読みのことで、解釈ではない、体験だ、とエンデさんがおっしゃっているのを、・・・聞いていて、それに同感してきたつもりでいる私ですが、・・・私は、やっぱりいち…

だれでもあり、だれでもない

「アントロポゾフィー」という言葉は、ギリシャ語の「人間」を表すアントロポスと「叡智」を表すソフィアとを合成した語で、シュタイナーが自らの思想を指して使ったものだそうです。 P131 子安 ここで私が、「そしてアントロポゾフィーは、ミヒャエル・エン…

エンデと語る

ミヒャエル・エンデの本は好きですが、本人の語りは読んだことなかったなと思い、読みました。興味深かったです。 P71 子安 ・・・私の気になる言葉を『オリーブの森で語りあう』から取りだします。人間は、「人間だけの力で何もかもやってのけようと思う必…

空っぽ

この辺りも印象的でした。 P171 ・・・僕は輪廻転生や魂の存在を信じることで創造が成立します。この物質的現実から分離されたもうひとつの見えざる現実の存在を否定しては創造は成立しません。見えないものを見えるように描くのが僕の商売です。そのために…

再会

こちらも横尾忠則さんの話、おもしろかったです。 P120 世の中には不思議なことが多いですね。・・・今日話す話は現実の不思議な奇跡的な話です。・・・51年前の話です。 仕事をかねてタヒチのボラボラ島に行った時の話です。映画「最後の楽園」のロケ舞台…

老親友のナイショ文

寂聴さんと横尾忠則さんの往復書簡。 横尾忠則さんの言葉が印象に残りました。アホ待ちっていいなぁ・・・ P34 ・・・絵は面倒臭い作業です。時々、何のために絵を描くのだろう?と考えます。小説なんかと違って、頼まれて描くわけじゃないんです。と言って…

先生、シマリスがヘビの頭をかじっています!

人間動物行動学の先生の、身のまわりで起こる面白い話が紹介された本。 たまたま見かけて読んでみたら面白くて、シリーズでたくさん出ているようなので、他のも読みたくなりました。 P28 鳥取駅から北へ一キロほど行ったところに、真教寺動物公園という小さ…

花粉症や歯周病にも

こんな製品があったとは↓ アトプロテクト 【公式】ダチョウ抗体SHOP ほんとにダチョウさんすごいです。 P96 ダチョウ抗体マスクは、新しい感染症が出てきてもすぐに対応できるフットワークのよさが大きなメリットです。これまで鳥インフルエンザ、季節性イン…

すごい免疫力

知れば知るほどすごいです。 P26 「三歩歩けば忘れる」とかいって、ニワトリはアホの代表みたいに言われています。 確かにニワトリも大概アホやけど、ああ見えて意外に繊細で、注射をすると卵を産まなくなることが多いんです。注射されて痛いのと、とっ捕ま…

ダチョウはアホだが役に立つ

ダチョウってこんな鳥だったなんて、面白いエピソード満載でした。 P3 ダチョウという鳥はびっくりするほどアホです。重傷を負っても気にしないぐらい鈍感だし、自分の家族は一瞬でわからなくなるし、どれだけ世話しても人間の顔を覚えないし……。 おまけに気…

広葉樹が葉を落とすのは・・・

こんな風に生きてるんだと、印象的だったところです。 P159 ・・・広葉樹は、毎年春になるとせっせとたくさんの葉をつくり、冬がくると葉を落とす。たった数ヵ月のためにこれだけのことをするのは、果たして理にかなっているといえるだろうか? 進化という観…

樹木たちの知られざる生活

タイトルの通り「知られざる生活」ばかり紹介されていて、すごいな~と驚きました。 P19 およそ四〇年前、アフリカのサバンナで観察された出来事がある。キリンはサバンナアカシア(アンブレラアカシア)の葉を食べるが、アカシアにとってはもちろん迷惑な話…

しゃあないな

よくあるお悩みについても語られていました。 P76 奥田 先生は「人に嫌われたくない」と思ったことはありませんか?今も昔も日本人は誰かに嫌われるのがすごく苦手でしょう?・・・ 中村 私だって人に嫌われるよりは、好かれたいって思うよ。物心ついた頃は…

うまいこと老いる生き方

「うまいことやる習慣」がよかったので、こちらも読みました。 P63 奥田 先生が実践してこられた、人間関係のストレスをなくしていくコツは他にもありますか?この悩みは、とにかく尽きることがないですよね。 中村 そんなん、気の合わない人と付き合わない…

全ての装備を知恵に置き換えること

石川直樹さんの本、印象に残ったところです。 (私が読んだのは単行本の方なので、↑の文庫版とはページが違います) P170 視界が北極の冷たい海に満たされると、不思議と気持ちが落ち着いた。先が見えないことと行き止まりがないことは違う。流れゆく川、そ…

幸せって何ですか

吉本ばななさんとジョン・キムさんの対談本、まえがきに「この本の中の対談はどちらかというと初級者向けで、私とジョン・キムの思想の共通点の概略を示しているにすぎない。ただ、人生を『考える』ことで生き残ってきたふたりの凄みだけは随所に感じられる…

ウルトラニッチ

「農業新時代」「農業フロンティア」が面白かったので、川内イオさんの本を他にも探してみました。 こちらもものすごく興味深く、ぐんぐん一気読みしてしまいました。 魅力的な方ばかり出てきます。 P6 Googleで「ニッチ」と検索してみると、・・・「潜在的…

ノルマンディーから佐渡へ

自分も楽しくて、周りのみんなが喜ぶように展開していったら、幸せにしかならないなと思いました。 こんな記事もありました⇒ ワイン醸造家のジャン=マルクさんが、いま、佐渡で語ったこと。 | 佐渡観光。 | 【公式】dancyu (ダンチュウ) P253 ・・・「農業…

仕事が楽しくて仕方ない

やりたいことがわからなかったのに、ワクワクして眠れなくなってしまうなんて・・・人生面白いです。 P123 1993年、田中は東京の中野区で生まれ、練馬区で育った。子どもの頃から「なんでもいい」が口癖で、「特技も趣味もやりたいこともなくて、毎日友だち…

常にワクワクしていたい

この三浦さんの考え方や行動力、すてきだなぁと思いました。 P46 茨城圏の水戸駅から北西に車で20分も進むと、田畑が広がり、緑豊かな景色になっていく。その一角に、鉄骨を使ったビニールハウスが24棟連なり、真新しいジュース工場の併設したフルーツトマト…

みんなのために

人生って面白いなぁ、素敵な人だなぁと思いつつ読んだところです。 P5 海の向こうから日本にやって来たのは、由緒あるお寺の家に生まれ、仏画師をしていたネパール人のダルマ・ラマさん。日本人の妻との結婚を機に来日し、富山で仏画師として活動していたが…