本・マンガ

相手の話を理解しようとせずに、完全に聞く

「僕が興味を持つのは、普段見慣れているはずの光景をぜんぜん違う次元で見ていて、その見方が思考に広がりを与えてくれる人」、「言っていることではなく、言わんとするところを汲み取って」など、とても印象に残りました。 P161 尹 インタビューしたい相手…

僕たちはなぜ取材するのか

ノンフィクションやドキュメンタリーの表現者を、取材へと突き動かすものは何か?というお話です。 みなさん熱量がすごい・・・逆にそこまでだからこそか・・・と感じました。 P30 藤井 徹底的に取材現場に通う・・・そうした取材方法をどこで身につけたので…

瞑想の効果

前田さんの言う瞑想の効果、「疲れが取れる、落ち着く、運がよくなる」、その通りだなぁと思いました。 P95 成瀬 日本で昔から言われている言葉だと「無念無想」なんだけど、ピュアな状態に簡単に移行できるようになると、何でも可能になってくるんですよ。 …

何のために瞑想するか

この辺りも興味深かったです。 P44 前田 TM瞑想をして5年ほどたった頃から、・・・瞑想して体験しているビジョンと、現実がごちゃごちゃになってわからなくなったことがあったんですね。 ・・・ いま目の前に現実の世界、出来事があるように、瞑想していると…

男の瞑想学

前田日明さんもヘミシンクを愛用されてると知って調べたら、瞑想についての対談本が出ていたので読みました。面白かったです。 P3 前田 瞑想をやり出すとね、人間の持っている認識上の常識がいかにいい加減かっていうことがわかりますね。時間や空間に対する…

マンガでわかる 人を見抜く技術

タイトルは強い印象ですが、人として大切な姿勢やさしさが書かれているように思いました。 P73 生きとし生けるもの、地球上の生物すべてが〝自然の波長〟、あるいは〝宇宙の波長〟といってもいいかもしれないが、その波長の中で生きている。 我々人間も、そ…

予測できるはずがない

想定外のことが起こるものなんだ、その通りなのに、勘違いしやすいなと・・・。 P199 養老 今の人って、物事は予測がつくという考え方をしますね。できるわけないのに、予測できない方が悪いと思い違いしています。世界は論理的、合理的にできているから予測…

自分はトンネルでナビの矢印

この辺りも興味深く読みました。 P97 養老 そもそも、汎用AIを議論する前に、「意識って何なの?」と。エネルギーなのか、それとも電気なのか、磁気なのか、引力なのか。未だに何だかわかっていないんですよ。科学上の定義がないんだから。意識とは、基本的…

AIの壁 人間の知性を問いなおす

養老孟司さんと、四人の方との対談集。興味深く読みました。 P35 養老 案外、人のおおもとに立ち返れ、ということかもしれないよ。僕ね、AIが人の暮らしに入ってきて、面白いと思うのは、こういう時代になって初めて、「人が生きるとはどういうことか」と、…

楽しい!2拠点生活

いろんな暮らし方、考え方が紹介されていて、視野が広がりました。 こちらは3拠点生活をしている佐々木俊尚さん。 P66 私は現在、東京・長野・福井という3つの家を移動しながら暮らすというライフスタイルを実践しています。 最初のきっかけは、東日本大震…

うんこ漢字ドリル

あの名作が生まれるまでのエピソードなど、興味深かったです。 P9 古屋は二〇一七年三月二四日に『うんこ漢字ドリル』(小学一~六年生用)を出版した。部数は二七六万九千部(二〇一七年一〇月現在)と、出版不況と言われる中でのミリオンセラー。・・・ 大…

稀人を大切にしてきた風土がよみがえったような

だからこそできること、印象に残りました。 P132 J3(当時)プロサッカーチームFC琉球監督の金鍾成・・・彼が沖縄に「移住」して、サッカーを通じ「沖縄」と深く関わり始めてから、二年近くが経とうとしている。・・・二〇一六年にトップチームの監督に就任…

路上の熱量

タイトルの通り、熱量が伝わって来る本でした。 どんなスタンスで書かれたか、巻末に著者とドリアン助川さんの対談がありました。 P234 藤井 僕の場合はノンフィクションですから、ある種の枠というか縛り、手かせ足かせがあります。自分が「こういう人だろ…

アフリカ少年が見つけた世界のことわざ大集合

まんが抜きで言葉だけの紹介になりますが、へぇ~がいっぱいで、面白かったです(笑)。 P14 今回のことわざはインドネシアから! ヤシの実の殻の中のカエルのようだ デジャビュ感のあることわざだよね… 自分だけのヤシの実の世界にこもっていて外界のことを知…

支えているのは本能的な好奇心

ただ面白いからやる、やっぱりそれが一番大事だなーと思いながら読んだところです。 P192 たとえば、ビッグバンの証拠となる宇宙背景放射を発見して一九七八年にノーベル物理学賞を受賞したペンジアスとウィルソンのふたりは、「電波天文学」という新たなパ…

圧倒的多数が「あまり友達のいない人」

進化はきわめて場当たり的、そして自然界はカオスだけれど、ある秩序が・・・という話から、友達が少ない人の割合が圧倒的に多いという話まで、興味深かったです。 P64 前章では、生物進化の歴史を示す系統樹を紹介しましたが、それも進化論を誤解させる要因…

京大的アホがなぜ必要か

京大変人講座が面白かったので、こちらも読んでみました。 P12 ・・・どうして学問や研究に「アホ」が求められるのか。ふつうは賢い人間がやるのが学問だと思われているので、「アホじゃ困るだろう」と言われそうです。でも、この「アホ」は「賢い」の反対語…

正しい子育てをめぐる・・・

いろんな文化圏で違う価値観、それでも共通する親の思いなど、印象に残ったところです。 P158 養女である私は、昨今のアメリカで養子縁組がかなり一般的に行われているとはいえ、良く言ってそれは物珍しいことで、悪く言えば隠しておくべきことだと考える人…

こんなにちがう!世界の子育て

当たり前と思われていることって、人によって全然違うなぁと・・・アルゼンチンがそんなに宵っ張り文化だとは初めて知りました。 P16 二〇〇四年に夫と二人でアルゼンチンに移り住んだ時、子供のいない私たちは夜遅くまで起きていることに慣れっこだった。ア…

いつだって誰かの優しい声に助けられていた

印象に残ったところです。 P212 つい先日、京都へ行ったとき、僕は思い出したことがある。僕の人生で最もつらい時期だった高校一年生のとき、僕はアルバイトで貯めたお金で、一人で京都を旅したことがあった。大徳寺さんの境内をぼんやり歩きながら、ある塔…

1歳で両親に捨てられた僕が湘南でラジオDJになった話

DJ・HAGGYさんのこれまでの人生、大変なエピソードがたくさんあるのに、とても温かい気持ちになる本でした。 P76 父親が亡くなり、本当の母親ではないとわかった熱海の母と、これからどうしようという話になった。血が繋がっていなくても、僕は熱海の母のこ…

幸せのハードル

舗装された道路を歩くだけでありがたく感じるとは・・・こういう感覚になるんだと印象に残りました。 P373 モーリタニアでは、年に一カ月間、ラマダンなる断食を行っている。・・・ 一度、ラマダン中とは知らずに野外調査に出向いたことがあるが、炎天下でも…

バッタを倒しにアフリカへ

出版された当初、平積みになっているのを面白そうだな~と横目で見つつ、読みそびれていました(;^_^A 一緒に冒険しているような気分になって、面白かったです。 P259 ・・・32歳の冬。少年の頃からの夢を追った代償は、無収入だった。研究費と生活費が保障さ…

最期まで家で笑って生きたいあなたへ

旅立ちの時を選んでいるのではないか、というお話、印象に残りました。 P209 これまでも〝いつ死ぬかわからない〟という患者さんの事例を紹介しましたが、いつ死ぬかわからないということは、今日という日が、旅立ちの日になるかもしれないということです。…

ひとり暮らしでも最期まで自宅で

ひとり暮らしでも在宅ケアをこれほど受けられて、お金もそれほどかからないとは、初めて知りました。 P110 2000年に介護保険制度ができたおかげで、ひとり暮らしでも最期まで家で暮らせるようになりました。・・・ ・・・ 2010年の春、園部さんの息子さんと…

なんとめでたいご臨終

たくさんの穏やかな最期が紹介されていて、こんな風に旅立つことができるんだと知ることができてよかったです。 P92 余命8か月と宣言されてから半年後の12月29日、花田さんが小笠原内科の相談外来に来ました。 「先生、私は余命2か月なんです。病院に…

関西酒場のろのろ日記

読んでると飲みたくなる本でした(笑)。 P10 大阪に来てからできた知り合いに「おすすめの居酒屋を教えて!」とよく聞いていた時期がある。しかし、たいていの場合「うーん、会社の近くの適当な店しか行かへんからなぁ」といったぼんやりした答えが返ってきた…

自然とは・・・

この辺りのお話も印象に残りました。 P162 釈 ・・・少し前にこんな話を聞きました。ご自宅で仏教塾をされているある和尚さんのところへ、五〇代前半ぐらいの奥さんが相談に来た。「自分は嫁いでからずっと、病弱で入退院を繰り返す義理のお母さんを介護して…

住職さんは聞き上手

釈徹宗さんと、様々な分野の方との対談集。 興味深い話がいろいろありました。 P9 読み返してみると、その時のお相手の声や表情や仕草が脳内再生される。時には対談終了後の雑談に興味深い話が聞けることもあった。たとえば、羽生善治さんが、軽口のように「…

人生は単なる空騒ぎ

ジブリの鈴木敏夫さんの本です。 たくさんの書が載っていて、字ってこんなに表情があるんだと、改めて新鮮に感じました。 P21 ―シェイクスピアは言った。人生は単なる空騒ぎ。意味など何ひとつない。 ウディ・アレンの映画『恋のロンドン狂騒曲』は、そうい…