ヘミシンクによるマインドフルネス瞑想つづき

ヘミシンクによるマインドフルネス瞑想 -高次意識とともに物語をつくりあげる「共創瞑想」のススメ

こちらはヘミシンクを聴いても「何も見えません」という方に参考にしていただきたいなと思ったところです。
私自身、あまり視覚イメージとして何かを体験することは少なくて、直感的にこんな気がした、なんだかわからないけどそうだと思った、という形で情報を受け取ることが多いです。
あとはなんとなくの雰囲気とか…この辺りは、今目が覚めている状態で認識している、この世の把握の仕方と共通しているようです。
この世でもなんとなくの雰囲気を頼りにしてるので(笑)そうなるみたいです(^_^;)

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 ところで、「想像する」ことは「視覚化する」ことだけではありません。もちろん視覚的に想像することも含まれますが、イマジネーションはそれだけではありません。もっと広い概念です。
 たとえば、「箱」をイメージするとき、それを視覚的に思い描くこともできますが、単に「箱があると思う」「箱があることにする」・・・というだけでも、イメージしたことになるのです。
 同じように、・・・「ふたの開くギィーという音がしたような気がします」といった場合も同様です。
 「見える」という視覚以外に、イマジネーションにはどのようなものがあるのか、整理してみましょう。
◎直感
 わかる、ひらめき、気がする、気配、印象など。
◎見える
 画像もあれば映像もある。白黒もあればカラーもある。
 シンボルや光、色のパターンの場合もある。字が見えることも。
◎聞こえる
 音がする、曲が聴こえる、声がする、言葉で話しかける……。
◎体感する 
 暑い、寒い、触られる、圧力、エネルギーが流れる、風を感じる、痛む……。
◎感情が起こる 
 わくわくする、嬉しい、悲しい、怖い、不安……。
◎匂いがする
 人の匂いがする、雨の匂いがする、太陽の匂いがする……。
 言葉を使わないで交信・交流することを、非言語コミュニケーションと言います。その場合には、言葉の代わりにイメージを使っているのです。ロバート・モンローは『魂の体外旅行』のなかで、「非物質世界では非言語交信が普遍的なコミュニケーションである」と言っています。