読書しながら直観磨き

コロナショックから始まる変容のプロセス これから何が起ころうとしているのか

はせくらみゆきさん、幸せな気分になる絵を描く方として覚えてました。

紹介のところを見たら、雅楽歌人とも書いてあって、いろんな才能のある方なのですね。

とても参考になる内容でした。

 

P21

 直観という定義は、ウィキペディアによると、「推論・類推など、論理操作を仕込まない直接的、かつ即時的な認識の形式である」と書いていますが、私なりに解釈すると、自分の本質である超意識の部分から直接、情報を取る手段で、いってみれば、本質(本当の自分)から送られるダイレクトメールみたいなもの。

 とても便利で役に立つ、実践的なアイテムなのです。

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 この直観をもたらすベースとなっているのは、超意識と呼ばれる、意識の場所です。

 真我とか魂、神性、仏性、本質、空、ゼロポイントフィールドとも呼ばれています。私はこの精妙なる意識の場所を「内なる叡智」と呼んで、親しんでいます。

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 さて、この直観力。この力は、誰しもが持っている人間に与えられた素晴らしい能力であり、磨けば磨くほど、精度と感度が上がるように出来ています。

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 直観磨きの訓練を、本書を通してやってみるというのはいかがでしょうか?

 やり方は、文章を読み進めながら、心がフワッと広がったり、温かくなるものは、あなたの奥側が、OKサインを出しているもの、あるいは必要な情報。

 逆に、心がざわついたり、ピンとこない感覚になるものは、直感はNOといっているもの、あるいは今の自分には必要がないよ、といっているものだ、というふうに捉えてみてください。

 そうした読み方を進めていくと、必要な情報や優先順位が明確になってきますし、本を読みながらも、自己との対話を深めていくことも可能となります。