瞑想中に受け取る情報には、気を付けないとですね(;^_^A
ヘミシンクの場合、初めにアファメーションしたり、波動を上げることで変な所につながらないようにしますが。
この見分け方は意識しようと思いました。
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・・・瞑想中に入ってくる情報を受け取るときには、注意しなければいけないことがあります。それは入ってきた情報を鵜呑みにしないことです。ことに純度の低い情報は、なるべく無視するべきです。入ってきた情報が正しいか正しくないかは、何を基準にするかで相当違いが出るので一概にはいえないのですが、純度の高さは正しく判断を下すことができます。
まず純度が高いというのは、「宇宙の本質に近い」ということであり、純度が低いというのは「人間の利害が関係する」ということです。
たとえば「私は神々の中でも最も位の高い存在である」というメッセージは純度が低いと判断すべきです。そもそも、人間の考える神々というのは人間の想像力の産物であり、当然位の高低も人間が生みだしたものなので、それらは宇宙の本質とは関係ないことです。
「あなたは宇宙から選ばれた輝かしい存在であり、人類を幸福へ導く役割があります」というメッセージを受けたとします。これを純度が高い情報だと思ってはいけません。なぜなら宇宙は人間を選ばないし、宇宙の本質は人類を幸福へ導くものではないからです。
この「宇宙の本質は人類を幸福へ導くものではない」という部分は重要です。人間を選ぶのは人間であり、人類を幸福へ導こうという発想をするのは人間だけです。
人間が宇宙の本質に近い部分に視点を合わすことができると、他人や人類の幸福というようなことではなく、自分の生命力を高める努力や、天寿を全うするべき方向へ向かうようになります。
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いろいろな宇宙存在とか宇宙意識がありますが、ルルイ意識として、私のところに入り込んできた情報というのは、いつも人間の直接的な利害と関係ないです。だから、人間にとってはあまり役に立たない。なぜかというと、人間を豊かに、平和にしようという方向性での働きかけというのはしてこない。そうではなくて「人間の今のよくない状態の意識をもう少し全体を考えて、いい方向にしむけなさい」という情報が入ってくるのです。
動物、植物、鉱物、全部含めて、その中で人間だけが平和になる(=救われる)というのは、全体で考えると非常にバランスの悪い状態になるということです。
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重要なのは、「世界の人類が平和に」というのを最初に持ち出しては駄目だということです。それは一番最後です。だから大気が良い状態であって、地球自体、つまり土壌がいい状態であって、植物がいい状態で、動物がいい状態で、その上で人間がいい状態にならなければならないのです。