宇宙意識?つづき

瞑想法の極意で開く精神世界の扉

 講演会で聞いたこと、続きです。

 

 宇宙意識を実感するには意識を限りなく繊細にしていくしかない。

 意識を繊細にするとは、例えば大きな岩があるとして、それを分割してあちこちに置くと、それだけその岩がある範囲が広がる。粉々にして広げれば、それだけまた広がる。繊細にするとはそういうこと。そうして繊細にしていって、宇宙まで広がれば、宇宙意識を実感できる。

 

→というのを聞いて、気付いたことがありました。ヘミシンクのCDに「コスミックコンシャスネス」https://www.aqu-aca-shop.com/SHOP/MMA004.htmlという、その名も宇宙意識というタイトルのCDがありますが、このCDを聴くと自分の体が風船のように膨らんでいって、そのうちその風船の膜もなくなるような、どこまでも膨張するような感覚になってとても心地いいのです。・・・あれに近いのかな?と。

 「コスミックトラベラー」https://www.aqu-aca-shop.com/SHOP/MMA001.htmlというCDもあって、それと比較すると、「コスミックトラベラー」は、ロケットが宇宙へ行くように、上がっていって、また降りてくる感覚になるのですが、「コスミックコンシャスネス」はただただ拡大していく感覚になります。

 昨日の記事に書いた、悟りのプロセスの第二段階、一体になる、という感覚(に近いもの?)が得られるのは「コスミックコンシャスネス」の方かなと思いました。

 

 そしてこんなことも聞きました。

 

 宇宙意識が偉大であるとか、そういうことを言うのは、人間が考える宇宙意識であって、あらゆることは人間が考える意識で構築されている。そうではない宇宙意識を実感するには瞑想を深めるしかない。深めていくと、これが宇宙意識かと実感することがある。ただそれは言葉で説明するのが難しい。透明人間を見ようとしても、その周囲(例えば手袋だけが浮いているとか、包帯をとったら何もないとか)しか見えないようなもの。そして宇宙の果てというのも、人間の考えた果てであって、果てはない。