だいぶ前に読んで、いい内容だなと思ったものの、一部抜粋するとジョークと大事なメッセージのバランスがわかりづらいかも…と、ここに書くのをためらっていました。でも、まぁ大丈夫かな?と書きとめておくことにしました。1996年に出版された本で、今もまだ十分参考になります。
本の帯には「地球勤務の諸君は地球に向かって出発する前に、地球が光の世界に変容するプロセスに参加することを選択した。しかし地球に永く関わりすぎたため、地球独特の機能障害シンドロームにかかってしまった。本書は地上のET諸君が目を覚まし、内部にある本当の情報にアクセスするためのマニュアルである」とあります。
この↓訳者あとがきを見ると、こんな姿勢で読むとちょうどいい、というのがわかりやすかったです。
P164
・・・最近になって、その無限の宇宙で人類以外の存在から地球へのコンタクトが始まった。最近になってというのは正確さを欠いている。そもそも地球におけるさまざまな文明を築いた存在は地球外からやってきた、という可能性が示唆され始めている。これまでの科学が無視してきたこのような可能性に対して、地球の人々の〝聞き耳〟ができてきたと言ったほうが正確かもしれない。別な言い方をすれば、今、私たちはまったく新しい可能性に目覚めつつある。
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・・・ここにじつにショッキングな情報が提起されている。「私たち人間はETである」というのである。原著‟E.T.101”のこのメッセージをはじめて読んだとき、私はアッと思った。考えてみれば、私がこの三年ほどの間に翻訳した『プレアデス+かく語りき』『プレアデス+地球をひらく鍵』のメッセージも、ETという言葉こそ使わないものの基本的には同じことを言っている。
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本書『ET地球大作戦』の特徴は〝からかいと笑い〟である。無限の宇宙で私は何をしているのだろうなどと深刻に考え込まないで、まず笑いなさいとばかりに痛烈なジョークを次から次へととばすのである。それを読んで思わず笑いながらも、そこにキラリと真実が光っていると感じた。
・・・アセンションとか波動といった言葉が市民権を得て、人々の口の端にのぼるようになった。それでは、アセンションするためにはどうすればいいのだろうか。波動を上げるには何をすればいいのだろうか。喜びを体験し、笑えばいいと彼らは言う。・・・