アセンション

激動の時代を生きる英知―内なるガイドにつながりアセンション

 

 大事だからメモしておこう、と思った箇所です。

 

P47

 第3密度である地球生命体の私たちが第4密度の生命体を見ると、彼らは光輝く存在、あるいは半透明な存在として映ります。密度が薄いという見方ができるかもしれません。私たちもいずれはそうした存在に移行しています。それがアセンションです。

 

P57

 ・・・ネガティブ・イコール・悪というわけではないのです。そこを誤解している人が大勢います。必要だからあるのです。ネガティブな体験も必要なのです。ポジティブな体験も必要だから存在しています。両方必要なのです。

 ネガティブは必要ないから消えてなくなれ、という想いも、ある意味ではネガティブです。ネガティブに恐怖を感じて、否定しているわけですから。

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 この両極を体験し、ネガ・ポジすべての体験を受け入れるのが、今回の地球でのアセンションの目的です。ネガティブな部分の自分も受け入れて、癒さなくてはいけません。それが統合なわけです。

 

P77

 ・・・ガイドへのつながり方にもいろいろあります。知的につながる場合と、ハートでつながる場合です。知的につながる場合は、英知をもらう、視点をもらう感じです。

 それに対して、ハートでつながる場合は、愛情をもらい、癒され、満たされます。そうすると満足感を得られ少々のことでは怒らなくなります。怒りがなくなると他人に対しての思いやりの心とか分かち合いの心が芽生えてきます。

 

P104

 大昔のムーの人々の振動数はとても高かったのですが、アトランティス時代になって振動数は下がり、さらに下がって現代に至っています。・・・

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 古代ムー的な思想を受け継いでいる日本はレベルが高かったかもしれません。自然と共存するという意識です。とはいうものの、「恐れ」はもちろんあります。ですから自然と共存して生活する、自然と交流はしていましたが、第4密度ではなかったのです。第3密度と第4密度との違いは、この恐れがあるかどうかです。

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 さて、さまざまなものと共感するようになると、「おかげさまで生かされている」ということが直感され、感謝の気持ちが自然に湧いてきます。ガイドたちにも生かされているし、周囲のさまざまの存在によって生かされていることを実感します。

 バランスの中の一部として自分が存在している、生かされているという感覚です。依存し依存され、全体が全体を支え合っている。自分だけで生きているのではなくて、つながって生きている、そして生かされている。 

 

P140

 ガイドからのひらめきやメッセージは、言葉で来るというよりは、このように胸騒ぎや、何となくそういう気がする、そういうほうがいいなーと思う、という場合が多いようです。つまり、雰囲気や気分という、どちらかというと非言語で来ます。

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 その理由は、ガイドたちのいる非物質界は、私たちでいうとシータ波やデルタ波の脳波状態でアクセスできる状態であって、そこはイメージや感覚、雰囲気といった非言語が主な世界なのです。ガイドどうしの交信も言語は使わず、情報の塊を交換するようです。そのようが言語を使うよりも、圧倒的に大量の情報を正確に短時間で送れるのです。