92歳のお料理の先生の本、大事だなーと思うことがいろいろ書いてありました。
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日本には「恩送り」という言葉があります。
人から受けた恩を、子どもなど次の世代に渡すことです。
人の命は、恩送りが脈々とつながって
知恵や教訓をつなげて生かし合い、支え合ってきたもの。
わたしの世代が子に言い忘れていたことを、
次の世代へ正しく伝えなくてはいけないと思っています。
でもヨボヨボでは、人は耳を傾けてくれません。
年をとっていても日々の家事でからだを動かして健康に。
とにかく元気じゃないと!
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毎朝の番茶に、梅干しを一粒入れていただきます。90歳を超えて、血圧のお薬も飲んでないし、胃腸もすこぶる丈夫。朝の梅干しがわたしの健康のお守り薬です。博多では昔から「朝の梅は難逃れ」と言われてるんですよ。