準備のプロセス

きょうもつづきです。準備のプロセスについて・・・

ヘミシンクでは、変性意識状態へ入っていく初めの段階で、
準備のプロセスとして、
1.波の音を聴きながら、自分の波動を調整する
2.箱を思い描き、雑念をその中に入れる
3.声を体に響かせて、エネルギーの流れを調整する
4.そのエネルギーを自分の周りに張り巡らす
5.これから何をしようとしているのか、アファメーションする
ということをします。

それぞれがとても大事で、これをいかにしっかりやるかで全く体験が変わってきます。

4番目でやった、自分の周りに張り巡らせた(つもりの)エネルギーをお互いに感じてみるワークもあって、これもおもしろい体験です。

‘気’を感じる、というようなことなのですが、
以前読んだ「気の発見」という本にこんなことが書いてあったのを思い出しました。

気の発見 (幻冬舎文庫)

P51
宇宙の無限のエネルギーというのは、道教の天地生成の根源、カオスの思想と似ていますね。道教では、カオスの「ゲン」というもののなかから生まれてくる気が「元気」で、元気は一切の「元」であるという考え方をします。
(中略)
ですから、元気というのは、「源気」と書いてもいいし、「原気」でもいいわけ。その源の気が集散して、宇宙が生まれ、太陽も生まれる。人も動物も生まれると考えるわけですね。
気という考えが、江戸時代には明確にあったのには、びっくりしました。貝原益軒の「養生訓」の中にこう書いてあるんですね。「人の元気は、もと是、天地の万物を生ずる気なり。是、人身の根本なり」と。

この‘気’、エネルギーを巡らせる時には、背筋をまっすぐにして天と地とつながって、天の気と地の気が背骨に沿って行き来するイメージをするといいそうです。
倍音声明の時は、まさにそういうことをしているので、だからあんなにチャクラが活性化するのですね・・・と今気付きました(^^;