このあたりのことも、そうだな~という実感があります。
(ディヴィニティというのは、ホ・オポノポノの用語で、神聖なる存在、すべての存在の源のことです)
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吉本 私、このあいだ……霊感刑事の本を読んで。
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この世の法則というか宇宙のような〝目に見えない世界〟というのは、私たちが作っている目に見えない気のようなエネルギーを栄養源としているから、そのよいエネルギーを宇宙になるべくたくさん出すというのが人間のいる意味で、この世の生き物すべてがそうだと書いてあったんです。
よい気は宇宙を活かすことができるそうです。それだとある意味道具みたいなものだけれども、そのために人間はいるんだということに気づいたんですって。
平良 ヒューレン博士やKRさんも、いつも最終的には、「私たちはディヴィニティの道具です」とおっしゃっています。
「神聖なる意志が『わたし』を通して働くことがベストな状態である。そうであれる自分であるとき、ベストな状態で物事が運び、自分を含め、あらゆる存在が自由になれる」
と。これこそ私たちが「ほんとうの自分を生きる」意味なのですね。・・・
吉本 ・・・地球全体はエネルギーの製造工場であって、人間というのは宇宙を支える良質なエネルギーをできるだけたくさん作るための道具の一つであると。そうかもしれないなって思うんです。
私、ずっと長いあいだ、カルロス・カスタネダのドン・ファンシリーズを勉強しているんですけれど、じつはドン・ファンがまったく同じことを言っていて。
この世界を作っているのは大きなイーグル(鷲)で、そのイーグルは私たちがすごく頑張って、死んだときにいい魂になっていると、それを食べにくるということが古代アステカの言い伝えでもあるのです。
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・・・なるべく自分の素の姿で成長していくということ。
それがなぜ必要かというと、我欲のためじゃなくて、地球をよくしていく本能の働きで。
地球や宇宙、環境、世界、そういったもののために、たとえば一人の人がほんとうの自分に戻ったら、まわりに対してもいい影響がある。そういうすべてのことを責任を持っておこなうというのが、「ほんとうの自分に出会う」ということだと思うんです。