運がいい人の脳

今まだ読んでいる途中なのですが
「運がいいと言われる人の脳科学」という本、すごくおもしろいです。
運がいいと言われる人の脳科学 (新潮文庫)

たとえば、
「過去を思い煩わない、未来を心配し過ぎない、今を無邪気に生きること、
その魂の無邪気さが、脳の神経回路の自在さを創り出し、しなやかな発想と幸福感を創りだす」
とありますが、この前に‘犬のお産はなぜ軽いのか’という話から、
ご本人の出産体験からの考察、脳の働きの説明などがあります。

ただそうしたら上手くいったというだけでなく、説明もついている所が興味深いです。

個人的にフムフムと思ったのがこちら↓
P54
脳の中には、直感の回路と、理詰めの回路があり、その二つは同時同質には働かない。
理詰めの回路のときに、直感の出した結論を吟味すると、自らのそれであっても陳腐に見えたりするのである。そのことを知っておこう。
真実は、直感だけが連れてくる。ふと気付いたこと、ぐっと腹に落ちたことは、理論や数値で証明できなくても、いつか必ず、あなたに運をもたらす。

そうなんです。直感でふと気付いたことって、結構陳腐というか、シンプルイズベスト過ぎて、その瞬間はピン!と来ても、後からメモを見ると、ふ〜ん・・・ということもしばしば。
でもそれが真実をついていることが後からわかって、なんだ知らせてくれてたのに・・・ということも(^^;

知ってるとお得な脳の仕組みが学べる本です♪