ゴミ処理に詳しくなれる、役に立つマンガでした。
こちらはいくつかあったコラムの一つで、こんな人生もあるんだなぁと。
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僕は芸人をやりながらゴミ清掃員となったが、僕以外にも他に何かをやりながらゴミ清掃に従事する人達は沢山いる。舞台俳優、ミュージシャン、ボクサー、声優、映像クリエーターなどなど様々なジャンルの人達が働いている。
・・・先日驚いたことがあった。
子供の頃から役者をやっているMさん(60歳)が、夢を諦めようかと考えていると聞いた。
俳優歴50年を超える大ベテランに一体何があったのか?
僕は興味を持った。スポーツ選手ならば身体の衰えをカヴァーしきれなくなって引退、芸人だったら「この歳でブレイクはないかな」とか「あの才能をまざまざと見せられ、しかもあいつが売れてないなら相当厳しいな」とか、自分に折り合いをつけ断念したりする。
しかし俳優は、スポーツ選手と違いおじさんになったらおじさんの役、おじいちゃんになったら老人の役があるように、その人の年齢、顔、風貌の変化に応じて、カメレオンが同化するが如く次々と新しい棲みかを見つけていく職業だ。
俳優を50年以上やり続けて、ここで断念するのならば、きっと深い理由があるに違いない。
僕は自分の人生勉強の為にMさんに話を聞きに行った。
僕がその歳になった時に何を思うか知っておきたいと思ったからだ。
「Mさん、役者辞めるって聞いたんですけど」
「ん?あぁ。そうそう。今迷っているんだよ」
「どうしたんですか?」
「バナナの叩き売りの弟子にならないかって誘われているんだよ」
「へ?」
「バナナの叩き売りの後継者がいねぇらしいんだよ。その師匠っていうのが87歳でこの先長くねぇからって、俺に弟子になれっつーんだよ。全国をバナナの叩き売りで回れば結構金になるらしいんだよ」
僕が想像していた話とはかけ離れていた。
「人生のターニングポイントだよな?」
60歳で弟子になるかもしれないとは本当に人生どこでどうなるかわからない。そんなことある?
俳優とバナナの叩き売り、どっちの道に進もうか考える人生。
「お前どう思うよ?」
「僕の人生経験じゃ答えられねぇっす」
ところで明日から一週間ほどブログをお休みします。
いつも見てくださってありがとうございます(*^-^*)