近い感覚

あたらしい東京日記

服部みれいさんhttp://liverary-mag.com/other/35431.htmlの本を読みました。
冷え取りやオイルマッサージ、ヨガや瞑想、パーマカルチャーなど、実践したり紹介したりしてる方です。
わたし自身は、たまに「やすらぎの里」でリセットする位で、日常生活でそのようにやってることとかはないのですが、その感覚わかるな〜と共感するところがちょくちょくありました。

目次のあとの、本章に入る前のページに
「死こそ常態 生はいとしき蜃気楼」
という茨木のり子さんの言葉が紹介されていて、
「いとしき蜃気楼」って素敵な表現だなと思いました。

P34
 ・・・先生が、やりたいことはもうない。今はたいせつだなとおもってやっているといってた。実はわたしにもそんなようなところがある。役割を果たすだけだと思っている自分がいる。そうして、この世がマーヤであるということを実感する瞬間が重なるようになってきているように思う。

ここも、わたしも近い感覚だなと思って読みました。
自分が何かしたいとかやりたいというよりも、
あちらとつながって、この世を共同創造している感じ。
私の立場は現地作業員というような。

そんな風に、読んでるうちに、気づくと内省している本でした(^_^;)