共感

あたらしい東京日記

震災の後の日記にはこんなことが書かれていて、そうだなーと共感しました。

P43
 現時点でいえることは、表現することは大事だが、二項対立では問題は解決しないということをつくづく思う。ただアンチをいうだけでは、問題は解決しない。あと、意識が大切だとも。意識の波動の種類によって、同じものを食べたり、同じ空気を吸ったりしても、内臓や精神への影響は違うような気がする。そうして、全体は、「よいこと」のほうへ向かっている。その「よいこと」は、西欧化された唯物論的な資本主義の世界ではよいことじゃないかもしれないけれど、でも、地球にとっては「よいこと」で、人は所詮、その一員で、全体がよくなる方向への「結果」を受け入れるしかない。そういう境地になってきた。
 「ナウシカ」や女性や丹田、世界中の古い知恵にヒントはある。
 頭で考えず、丹田に依る生き方をすること。
 自分自身の浄化につとめること。
 めぐりめぐってそういうことが、地球に帰っていくと感じる。
 恐怖心や罪悪感から、ものごとを行う時代はもう終焉を迎えつつあるのかもしれない。