バシャール

BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。

バシャールの新しい本を読みました。
面白かったです。
たくさん書きとめておきたいことがありました。
ここは、死後の視野について。

P27
バシャール 死んだ後どうなるかを、たとえるとしたら、・・・手を出して。こうやって目を囲ってください。(バシャールが、両手で目の左右を隠すジェスチャーをする)
そうすると部屋の一部しか見えませんね。やっていますか?

喜多見(同じジェスチャーをして)YES

バシャール これが「物質次元の生活」です。
手を放して。今度は、部屋全体を見まわしてください。(バシャールが両手を離して囲いをとり、まわりを見回すジェスチャーをする)これが「死」です。・・・
生きているときは単純に物質次元の人生に焦点をあてているだけで、死んでしまえば、焦点が広がって、「ほかに存在していたものも知覚しはじめる」ということです。

喜多見 ということは、生きているうちに瞑想などをして、意識を拡大させて、死んだ後の「全部が見える状態」にもなれる可能性もあるのかな?

バシャール はい、できます。少なくとも、ある程度まではできます。
必ずしも死んだ後とまったく同じ体験をするわけではないかもしれませんが、死んだ後、自分が知覚するものに、より近いものを知覚するでしょう。
だからこそ、「ハイアー・マインドとより調和をしてくるほど、肉体にいながら物質次元を超えたものを知覚できるようになる」とお伝えしています。
大切なことを思い出させてください。・・・皆さんの「非物質次元のステート(状態)」、これが皆さんにとっての本当のステートです。
皆さんは今現在もこの非物質次元にちゃんと存在しています。・・・物質現実とは、「自分が非物質次元を離れたという夢を見ている状態」です。だから、物質現実は「幻想」だといわれます。
自分が非物質次元の状態にありながら、物質次元の夢を見ている。だから、「死ぬのは、夢から覚めること」です。