自分でいること

BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。

ここは「幸せ」と「病気」についてのお話です。
どちらも自然な自分で在ることがポイント…たしかに…シンプルなことなんですけど、この世にいながらその状態でいるって、なかなかこれが…(^_^;)
3月なのでだいぶ先ですが「心を開いて愛の源につながる」http://www.aqu-aca.com/seminar/openyourheart/は、自分自身でいられるようにという目的のセミナーなので、よかったらどうぞです(*^_^*)

P47
喜多見 ・・・幸せという概念はなかなか難しいですが、バシャールの考える「幸せ」とはどんな感じですか?

バシャール 幸せというものを定義できる要素がひとつあるとすれば、それは「本当の自分自身でいること」、「自分に正直であること」です。
これができていたらハッピーです。
私たちの文明では、全員が自分自身に正直です。ですから、個人個人がおかれている環境にかかわらず、全員がハッピーです。
でも、おっしゃる通り、状況が幸せを左右するのではなくて、あり方のステート、それが幸せを左右しますね。
・・・
私たちの文明でも予期せぬ出来事は起きますが、それを私たちは「お祝いして、好奇心をもって」捉えます。なぜかと言うと、そういう出来事は「起きる理由があって起きる」からです。それを知っているので、ネガティブに反応する理由が、私たちにはありません。ネガティブに反応したら、私たちにとって役に立たないことを知っているからです。
・・・
私たちにとっては、ポジティブに反応する以外、選択肢がない、と言えます。あるいは、それ以外の反応をとる「合理的理由」がない。
なぜかと言うと、どういうメカニズムで起きているか分かっているからです。
私たちが今話していることは、単なる理論の話ではなく、現実がどのように機能しているかという「現実の取扱説明書」です。

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喜多見 ・・・病気というものがあります。そこから学ぶ人もたくさんいるわけですが、バシャールの世界でもまだ病気は存在しますか?

バシャール 遠慮しておきましょう。病気にかかることはありません。
私たちは「楽な自然な状態でない」ということがないからです。dis-ease(病気:ディス・イーズ)というのは、楽な自然な状態ではないという意味です。

喜多見 ということは、私たちもずっと「楽な状態を生活のなかでキープ」できれば病気にはならないということでしょうか?

バシャール 理論的にはそうです。・・・
なにか理由があって病気を体験したいという人もいるでしょうが、ほとんどの人にとって病気(ディス・イーズ)は、「本当の、自然な自分」であることに抵抗しているということです。
自分のネガティブな信念に基づいて行動しているとき、あるいは、本当の自分ではなく、誰か別の存在になろうとしているとき、そんな状態のときにどうやったら楽で自然でいられるのでしょうか?いられないですよね。分かりますか?