質問の仕方

BASHAR(バシャール)2017 世界は見えた通りでは、ない バシャールが語る、夢から覚めてありありと見る、世界の「新しい地図」。

バシャールへの質問の仕方について。
これはとっても参考になりました。

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ダリル 単純に「これはどうなのですか?」と聞くよりは、喜多見さんがなさったように、「こう思っているのですが、どうでしょう?」とか、「私はこういうふうに信じています」のように聞くと、ここにフォーカスしたいのだな、とバシャールが分かっていいですね。
しかも、バシャールにとっては、「このことについてもっと深く知りたいです」という意味になるので、そうすると、もっと面白い情報が出てきます。
ご自分の意識を先に開かないと(表現しないと)、バシャールが無理やり、こじ開けることはできません。
バシャールが「こちらのほうを見たらどうですか?」とガイドすることはあっても、無理強いすることはないので、まずは、自分を開くことが大事です。

喜多見 ・・・結構ややこしいことを聞こうとしているときでも、(実際に聞く前に)バシャールはもうすでに結構分かっているんだな、と感じます。

ダリル そうですね、単語を聞いているというよりは、「質問者のエネルギーや波動」を見ているので分かります。バシャールは僕(ダリルのこと)を「翻訳機」の代わりに使っているので、・・・翻訳機のわたしを通して、・・・「質問のエネルギー」を見に行くということをします。そして、どんな質問になっているかを理解するために、バシャールは、質問者のハイアー・マインドやハイヤー・セルフに聞いて、全体的な質問の「絵」、質問の「状態」を理解している、ということが起きています。

喜多見 僕らは「言葉」で考えるし、コミュニケーションするじゃないですか。でもバシャールは、コミュニケーションには言葉を使わず、いきなりバーンと(以心伝心的に)いくわけですが、バシャールは、「考える」のはどうやっているのだろう?

ダリル コンセプト(根本概念)ですね。私たち人間は、たとえば数学的に(ロジックで)考えているとしたら、バシャールは幾何学的に(図形的に、全体印象的に)考えています。ひとつひとつの単語や、「これ=あれ」というロジックではなくて、それら全体を含む概念として考えているのです。