この本に書いてあったおもしろいことを、1つご紹介し忘れてました。
年をとるのは気のせいでは?という話です。
P204
・・・世界には面白いことを研究する人がいるもんで、確かアメリカだったと思いますが、「老化するのは気のせいじゃないか」という仮説でまじめに研究している研究者たちがいるみたいなんです。
彼らが行った実験というのは、八十歳以上の皆さんを五十人ほど集め、彼らが二十代の頃の環境を再現した場所に確か五十日間住んでもらった。環境の全てがいわば六十年前の景色ですから、テレビを点けてもラジオを点けてもその頃の番組をやっていてその頃の音楽が流れる。カーテンの柄も冷蔵庫もその頃流行したものです。あれっ?六十年前には冷蔵庫はあったんでしたっけ?
ともかく彼らが青春を謳歌した環境をそのまま再現し、そこで新しい共同体みたいに暮らしてもらったんですね。
人間の老化度を測るのに、最も信頼できるのは「皮膚圧」らしいですね。肌の張りです。それでそこに入るまえに皮膚圧を測りまして、むろんそのほかいろんなデータをとったと思いますが、五十日後にまた測ってみた。
するとあら不思議、八十代である方々の三〇パーセント以上が、二十代の皮膚圧に戻っていたというんです。信じられますか?
私は信じますね。
・・・
・・・人間は社会的に歳をとっていくのだな、と思います。
・・・社会に生きてると、年齢を忘れるなんてことは至難の業ですが、それでも意識して忘れるようにしたほうがいいと思うんです。
私自身、20代の頃の方が今より老けて見えたので、年をとるって気のせいかも?と思わなくも・・・信じきれないところが残念ですが(笑)
でもヘミシンクを始めてから、若返ったのは確かです♪
時間を超えた世界にちょくちょく行ってる効果かも・・・?