本来なら何千年も生きることが可能だそうで・・・この辺りを読んで、物質とか肉体に対する感覚がちょっと変わったような気がします。
「実際には、スピリットがボディの中に入っているのではなく、ボディがスピリットの中に入っているのです。」という所も、そう言われてみればそうか！と思いました。
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バシャール 本来ならあなた方は何千年も生きることが可能ですよ。
ナオキマン 現在のこの物質的な身体でですか？
バシャール そうです。今後150年ほどで、あなた方の平均的な寿命は150歳ほどまで伸びるでしょう。実際には、もっと長生きも可能ですよ。ただし、問題は、「そこまで生き続けることに意味があるか」ということなのです。とはいえ、今の地球には有毒なものがあふれています。空気、水、食事など環境から思考までが有毒なので、あなた方の身体はこの環境下では長く生きることは困難です。
ナオキマン そうなんですね。たとえば、不老不死を願う人もいますが、どう思われますか？
バシャール 不老不死とはある意味、自らが不滅の存在であることを認識したいのです。言ってみれば、〝不滅〟という状態を、物質的な現実で再現したいのです。でも、普通の人はある時点で同じ肉体にい続けることに意味はないとして、物質的状態から離れる選択をします。私からすれば、「あなたは、毎日同じ洋服を着ていたいですか？」ということです。
ナオキマン なるほど。洋服を着替えるようなイメージで、ある程度の経験を積んだ後には、肉体を脱ぎ捨てていくということなのですね。
バシャール そうです。その現実世界での経験を得たのなら、それでいいのです。これまで、物質世界で長く生きる人にも会ってきました。地球上の年数で１００万年も生きた人もいたのですよ。でも、この人たちも決して不死身ではありません。いずれ、その宇宙全体が滅ぶ日は来るので、そのタイミングでその人も消えてしまうのです。
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ナオキマン 人間は死んだらどこへ行くのですか？
バシャール 死んだ後は、物質の世界を超えて非物質のスピリットになります。・・・でも、実際には今でもあなたはスピリットの世界にいるようなものです。あなたがスピリットを離れることなど一度もないのですから。
ナオキマン 物質世界では、僕たちは肉体を持つスピリットですからね。
バシャール 実際には、スピリットがボディの中に入っているのではなく、ボディがスピリットの中に入っているのです。物質的な現実の中ではわからないかもしれませんが、あなた方はスピリットであり、スピリットとして現実を創造しているのです。あなたの感覚が拡大して物理的な現実を超えていくとき、それをあなた方は「死」と表現するのです。
