新しい地球の愛し方

地球の新しい愛し方―あるだけでLOVEを感じられる本

 「これは本ではありません。これは愛の波動です」と書いてあるユニークな本。

 伝わってくる波動を感じながら読みました。

 

P215

 東京の麹町中と桜丘中の学校のあり方は、とても未来を切り開いていて、全国の学校が、小学校や高校もふくめて、より自分の能力を最大限に発揮しつつ、活き活きと生きていく環境ができてゆく可能性を感じます。

 10代~30代の死因のトップが自殺というのは、日本がダントツのようですが、それらの問題を愛で解決していくおおきなヒントが、この2校にあるようにおもいます。

 もし麹町中や桜丘中の校長のような発想の方が総理大臣になるような未来が日本にあるのだとしたら、日本は急速にバージョンアップする可能性も感じます。

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 2050年には地球の人口の3分の2が都市に住むようになるという予想もでているようですが、テクノロジーがシンギュラリティ(莫大なアップデート)をおこして都市が、より美しい住みやすい場所になり、人間も愛のシンギュラリティをおこして、誰もが愛をつかいあいながら、地球を美しい愛の星にヴィジョンを共有できていれば、人間は人間で暮らして、自然は自然でいきいき過ごせる、ほんとうに庭のような、幸福な星がうまれるとおもいます。

 その時代には、ガソリンはもちろん、つかわれていないでしょうし、電気ももしかしたらすでにつかわれず、愛がすべてのエネルギー源として、採用されている可能性があります。また、それが実現されていれば、地球は宇宙のすべての星を美しくしていく星としての能力をさらにさらに発揮しているでしょう。まさに、羊水のなかで、胎児が体験するようなことが、地球という星全体で経験できる、素晴らしい愛の星の時代になるはずです。

 自然とテクノロジーの調和した都市に人間が住み、自然は動物や植物や鉱物や海や自然が住み、自然に人間が行く場合はホテルに滞在するくらいになるようなバランスの時代が来てもいいのかもしれません。

 その頃には愛のコミュニケーションが発達し、言葉というかなり不便な伝わりの悪い、ネガティブも生まれやすい、誤解も生みやすい方法は採用されていない可能性もあります。

 宇宙マッサージや、舞によって実現できているのは、そういったテレパシーの時代を先取りしているのだろうと感じています。

 その時代が来る前に大事なのは「愛を感じあえる」アンテナをいかに働くようにしておけるか、ということだろうとおもいます。また、先ほどの中学のように、人間の社会全体に愛のシステムが導入され、愛をつかいあえる状態に社会がなっていくことだろうとおもいます。