つながる

瞑想と認知科学の教室

 ヘミシンクで同じ意識状態になると、結構簡単につながってびっくりしますが、それは当たり前の話だそうです(笑)。

 

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苫米地 ・・・もの凄く肝心なのは「あの世」ってあるってことね。

 

―「あの世」ですか⁉

 

苫米地 「あの世」をどう定義するかはいろいろあるけど、精神世界って言えばわかりやすくない?俺は精神世界がないと思ってるほうがおかしいと思うわけね。だって、精神世界って心の世界のことで、情報空間のことでしょ。だから、心の世界にアクセスしていた時、複数の人がアクセスしてきたらつながるでしょって俺は思うわけ。それは意識が集まっているんじゃなくて、同じところにみんなアクセスしているからつながるって話で、いわばiCloudみたいなもの(笑)。・・・

 

―成瀬先生もそうですか?ひとつの意識状態、精神世界を共有している感じなんですか?

 

成瀬 感じというか、そうなんだよというしかないですね(苦笑)。

 

苫米地 これはね、人間だけじゃなくて動物だってやってるわけだ。

 ・・・

 

―イルカの場合はピーピーピーっていうホイッスルでつながっているっていうのはわかるんですけど、瞑想の場合はお互いに黙ってて、どこでつながっているのかはよくわからないんですが?意識でつながっているんですか?

 

 ・・・

成瀬 周波数を合わせるというか、合うんだよね、周波数が合う人だったら。ヒマラヤにいるプラヤーグ・ギリという行者と僕は一緒に修行をしていたから、いまインドと日本とで離れててもつながりやすいんですよ。

 

―インドと日本でつながるんですか⁉

 

苫米地 当たり前だよ、そんなの(笑)。だって、隣同士でつながるんだったら、地球の裏側とだってつながるはずだよ。もともと距離の問題じゃないんだから。時空間の共有の話なんだから。