内なる神性

ラムサ ホワイトブック 改訂版

読み進むうちに、大事なことが少しずつ思い出される感覚があります。

P55
 私が戻ってきたのは、この天界を超えたところにある壮麗な輝きを語るためではなく、あなたがそれを自分で見られるように手助けするためだ。・・・あなた方人類が、ひとつの種族として今の状態で存続していくためには、自分の「神性」、そしてほかのすべての人間の神性について学ぶことが、きわめて重要である。・・・
 あなたがこの驚くべき旅を始めたころ、あなたは栄光あふれる至高の存在であったが、この教えを通して、あなたはふたたびそうなることを学ぶのだ。自分の内面の声だけに耳を傾け、喜びの道だけを歩むことをあなたは学ぶ。深く感じる方法を学び、この天界でほかの何にもまさる本当の宝物、すなわち「感情」を手に入れるのだ。そして、自分を深く愛するようになり、どんな人間が自分の前に現れても、自分とまったく同じように、その人間の中にも神が宿っていることがわかるようになるのである。そして自分を深く愛するようになったのと同じように、その人間を深く愛することができるようになる。そのとき、自分自身に対してそれほどうまく教えたあなたは、世界に対する輝く光となる。あなたが自己愛の光り輝く手本であるからこそ、そうなるのである。

P61
 ・・・この教えの目的は、知識と体験を通して、あなたの内面に確固とした「知っている状態」を浸透させることである。そして、それによってあなたが「未知なる神」を見つけ出し、それが自分自身であることに気づいてもらうことである。・・・

 訳者あとがきに書いてありましたが、ここでいう「感情」は過去の体験で味わった既知の感情ではなく、「いわば『言葉では表現できない微妙な感覚』であり、より新しい教えに登場する言葉で言えば、『特定の振動数』」だそうです。
 そしてこの「特定の振動数」を得るためには過去の感情をシャットアウトして、今という瞬間にフォーカスし続ける能力が必要だそうです。
 ・・・それがなかなか、なんですよね(苦笑)
 たまに涙が出るほど大笑いしてる時は、かなりいい感覚かな?と思います(^▽^)