きのうのつづきです。
■思いやりと分かち合いと自然との共存
これからは、この3つがキーワードになってきます。この3つに基づいた経済・社会システムになっていきます。このシステムは必要以上のものは持たない、自分たちにとって何が必要で何が不要なのかを見極めたシステムです。
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自分の周囲で起きていることがらのすべては、自分にとって価値のあるものです。そう思えば、何が起こっても心配する必要はなくなります。起こることすべてが自分にとって価値あるものなのですから。
新しいライフスタイルと経済システムについてですが、先ほどもいいましたが、今後は第4密度的な視点が徐々に一般的になっていきます。
それは思いやり、分かち合い、みんなとの共存です。そういうことを重視する生き方になってきます。それに見合った経済システム、社会システムになり、ライフスタイルもシンプルになります。そういうスタイルが好まれてきます。人間関係から食べ物まで、衣食住すべてがシンプルなものになります。・・・
ですから自然の中で、自然と共存するのが楽しいと感じるようになります。住居環境にしても自然のなかで暮らすことが楽しくなります。・・・
エコが消費者の意識の中心になると、企業はエコ的なものを作り、生産体制もエコ的になっていきます。すると社会システムもエコ的なものにならざるを得ません。こうした流れが今後第4密度に移行するにしたがって徐々に、そしてますます増えていくのです。
この究極のスタイルが、先ほどちょっと述べましたがプレアデス人の社会のように、等価経済の社会システムです。・・・
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(11)脳と肉体の変化
第3密度から第4密度へ上がっていく過程で、私たちの脳と肉体も変化を経ていきます。まず、脳ですが、松果体が大きな役割を持つようになります。・・・
・・・古来、この器官と第6あるいは第7チャクラとの関係が推測されていました。この推測は正しいと言えます。第3密度から第4密度へ上がっていく過程で、知覚が拡大していきますが、それは松果体が活性化されることと直接関連しています。
また、その過程で、脳波の周波数が下がってきます。今、覚醒時の脳波はベータ波と呼ばれる状態にあり、13ヘルツ以上の早い変動を示します。・・・
それが、この過程で次第に下がっていき、シータ波(4~7ヘルツ)になっていきます。これは今では、浅い眠りの状態の時の脳波です。潜在意識に相当すると言われています。ですから、潜在意識と顕在意識の区別がなくなっていきます。また、左脳と右脳の両方を統合して使うようになります。これも松果体が活性化される結果です。
第4密度では、これまでとは時間との関係性が変わってきます。時間はこれまでのように一直線に進まなくなります。より柔軟性が増してきます。そういうふうに時間の感覚が変わってきますが、それを把握できるように脳も変わっていきます。そして、より多くの情報を処理できるように、脳の容量が大きくなっていきます。
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また、肉体も変化していきます。全身の肉体が第4密度の物質に変わり、食べ物も第4密度になっていきます。野菜中心の食事で肉体を作っていくようになりますので、消化器官が大きく変わっていきます。消化酵素や腺も変わっていきます。それを可能にするようにDNAの中のこれまで使われてなかった部分が活性化されてきます。
ハートで愛情を感じる機能が高まっていきますが、それを可能とするように、DNAの中の使われていなかった部分が使われるようになります。
こういう変化を促すために、生命エネルギーを頭頂にある第7チャクラから体内に取り込むことが重要です。後述するヘミシンクを体験してゆくのも効果があります。
コラム/第5密度とは
第4密度では、各自は個別の肉体を持っていて、個別意識を体験しつつ、集団全体としての意識を共有するということも体験します。
これに対し、第5密度からは非物質の存在になり、肉体を持ちません。また、個別の意識ではなく、集団全体としての、トータルセルフとしての意識を体験するようになります。トータルセルフ内の意識が融合し、個別な存在としての自分ではなく、自分をトータルセルフとして認識するようになります。
この段階は、二極性を超えた状態だと言われます。
二極性とは、善悪、正邪、ポジティブ・ネガティブ、優劣、男女、陰陽、勝敗、貧富、といった相対する概念です。今私たちの住む第3密度の地球は、この極みにいます。あらゆることでふたつの相対する概念の葛藤を体験します。その中から学ぶのが第3密度の目的でもあります。
第4密度は、こういった二極性が統合される方向に向かいますが、完全に統合されてそれを超えるのは第5密度からのようです。・・・