三度の臨死体験から知った様々なことが書いてあるこの本の中に、F15https://www.aqu-aca.com/seminar/focus15/の様子とすごく似てるなと思う記述がありました。
P62
三度の臨死体験を経て、私が確信したことがあります。それは「私」という存在の本質は肉体にあるのではなく、意識にあるということです。・・・
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意識が一つになって存在する世界は五次元の世界である、と私は考えています。五次元の世界とは何かというと、「縦」「横」「高さ」「時間」に「意識」を加えた世界のことです。・・・
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五次元の世界にある膨大な意識にはありとあらゆるものの記憶が存在しています。おそらく死ぬと五次元の世界に吸収されるので、私たちの記憶もそこに含まれるのでしょう。それこそあらゆる生命の生まれてから死ぬまでの記憶と、宇宙が誕生してからの情報が存在しているのです。・・・
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私がアクセスした五次元の世界は平坦で何もない、すべてが満たされた世界でした。そこは静かで落ち着いていて、真っ暗闇でした。三次元的な感覚では表現できない不思議な感じです。
最初は快適で安らげました。でもその時間が永遠に続いていけば、恐ろしく退屈になります。・・・
・・・何もない満たされた世界では、無性に変化を求めたくなります。その変化は空間のゆがみという形で現れます。
なぜかというと、何もない無の空間に変化をもたらすには何かしようと思うことで空間をゆがませるしかないからです。
・・・この状態であなたが変化をもたらそうとするなら、体を動かしたり、手を振ったり、足を動かしたり、大声をあげるしかないでしょう。
するとどうなるか?あなたの周りの均一な空気の密度がわずかに変わります。たとえばあなたが手を振ると、動かした手の周りの空気は動かされて密度が希薄になり、空間にひずみが生まれます。
その希薄さを埋めようと周りの空気が流れ込みます。これが渦になって、変化をもたらします。
五次元では退屈なので何かをしようと意識が意図的に何かを思うことで、密度が変化し、空間にゆがみが生じていたのです。ゆがみは渦を作り、渦の先端はすぼまった漏斗状態になっています。そしてその先端に向けて、私が臨死状態で見たときは、小さな粒子のようなものが集まってくるようでした。
・・・粒子がどんどん集まり、くっつき合って、形になっていったのです。
私が思うに、それが三次元的な物質化の始まりではないでしょうか。つまり渦の先端から三次元の世界が生まれてきたのです。・・・