毎瞬新しい自分

未来人に教えてもらった病気の秘密  人類に病気がなくなる世界 バシャール?おのころ心平

人類はこの先どうなっていくか、将来的には病気という体験を必要としなくなる、というお話の一部です。

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バシャール ご存じのように、並行現実はたくさんあり、すべての並行現実にいろいろなバージョンの自分がいます。そのいろいろなバージョンの自分は、たとえば多重人格として表現されることがあります。
 これを理解するには時空がどのように機能しているかを正しく理解できていなければなりません。
 毎瞬、毎瞬、毎瞬、毎瞬、1秒間に何十億という並行現実を通過して、毎瞬毎瞬違う自分になっていることを理解している必要があります。
 そうすると、無限の並行現実、無限の自分、無限の人格があるので、少なくともそのうちの1人は病気でないばかりでなく、一度も病気をしたことがない自分がいるはずです。
 そういう自分は、1人以上いるかもしれません。
「自分が毎瞬毎瞬新しい周波数を得て新しい自分になっている」ということが理解できれば、単にその病気をもうもっていないというだけではなくて、「一度もその病気をしたことがない」という並行現実の自分の周波数に合わせ、瞬時に新しい別人になれるのです。
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 これは「現実とは何か」についてさまざまなことに気がつくチャンスでもあります。「自分にとって真実と信じているもの」を使って、自分がどうやって現実をつくっているかを理解するパワフルなチャンスでもあります。
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 医師やサイコセラピーの世界では多重人格者の診察や観察をとおして、別人になる効果が目撃されています。
 たとえば、ひとりの人格が腫瘍をもっているとします。別人格が出てきたときは、肉体は変わっていないように見えるのに腫瘍がなくなっているのです。
 人は連続性の幻想を信じているので、同じ肉体のように見えますが、人格が入れ替わったときは別人になっており、身体も違う身体になっています。
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 ということは、多重人格者に見られる人格の効果を活用することができるということです。マルチブル・パーソナリティー・ディスオーダー(多重人格障害)ならぬ、マルチブル・パーソナリティ・オーダー(多重人格秩序)、またはコヒーレンス(統一性)の方法を使い、病気のない状態にシフトし、一度もその病気にかかったことのない別の自分の波動、人格を維持することができるようになります。