覚醒への旅路

覚醒への旅路―人はどこから来てどこへ向かうのか

坂本さんの新刊「覚醒への旅路」を読みました。
面白かったです♪
私ももっと探索を進めたいな〜と、気持ちが盛り上がりました(^^)
印象に残ったところをご紹介したいと思います。

P27
(覚醒している状態と覚醒していない状態について)いくつもの違いがあるが、最も根底にあるものは何だろうか。
・・・
 それは、・・・「真実の自己」とつながっているかどうかである。
・・・
 「真実の自己」とは、「自分の真実の本質」とも「自分の真実の芯の部分」とも言い換えることができる。無条件の愛のエネルギーそのものである「大いなるすべて」と調和が取れている部分である。
 言ってみれば、「大いなるすべて」のかけらが私たちの中にある。
 ここで、「大いなるすべて」とは、大宇宙とか森羅万象と言われるものであり、「創造の源」と呼ぶこともできる。

P31
 そして、それは本来の自分を思い出すということ、すっかり忘れていた本当の自分を取り戻すということに他ならない。覚醒とは、忘れていた真実の自分を思い出すことなのである。
 私が「真実の自己」につながったときに、まず感じたのは、「いやー、申し訳ない」ということだった。
 自分にはこれだけのパワーと能力、可能性があるのに、現実世界でこれまでに実現したことは、その100分の1にも満たない。できてなくて、すみませんという思いだった。
 なんやかんや理由をつけて、あるいは誤った信念や思い込み、怖れのために、その持てる力をほとんど発揮していないのである。

P46
 自分を制限する信念や怖れの中で、手放すべきものとそうでないものの区別は、結局のところ、「真実の自己」が輝くのを制限するか否かで判断すべきだと思う。・・・
「真実の自己」の持つ、愛情、思いやり、創造力、好奇心、純粋さといった輝きを抑え込む信念であれば、それは手放すべきものである。

 坂本さんは「いやー、申し訳ない」と感じたということですが、私の場合、まずは「これが私?!」とびっくりしました。なんてやさしくて、なんて美しいんだろう・・・と驚いたのです。あんなに穏やかな、なにもかもが許されるようなやさしい光が・・・と感動した後には、坂本さん同様、現実の自分とのギャップに、困ったなという気持ちになりました(^_^;)
 まだまだ手放すものがいっぱいありそうです(苦笑)