幸せ?

ラムサ ホワイトブック 改訂版

この部分を読みながら、そうなのですよね〜・・・と思いつつ・・・

P304
生徒 自分が繰り返し戻ってくる理由に私たちが気づく時点が、きっとあるはずだと思うのですが。

ラムサ 確かにある。それは、幸せと呼ばれている。そしてそれは、自分自身のほかにはなりたい存在などなく、自分が今いる場所のほかにはいたいところはない、というときだ。そのときこそ、あなたは気づくのである。
 ・・・人々がそのことに気づかないのは、彼らの幸せの理想像というものが、小さな妖精ティンカーベルのように、あちこちと動きまわりながら、いろいろなものを青やラベンダー色やピンク色に変えていく道化師のようになることだからだ。
 ここにいる誰もが幸せなのだ。なぜなら、誰もが自分の意志にしたがいながら、まさに自分自身がやりたいことをやっているからだ。
・・・
 ここにいる誰もが、いろいろな表現をしながら、生きることを楽しんでいるのである。もしそうしていなければ、一瞬のうちに彼らは死んでしまうだろう。・・・マスターよ、ある日あなたは、喜びと、ただ在ることの平安の中で、自分のまわりのあらゆる人々を見ながら気づくだろう。彼らがどのように表現していようとも、彼らはみな限りなく幸せなのだということに。