意識の世界

あなたのよろず悩み事 魂レベルでスッキリ解決  さあ《なんでも仙人》にど~んと聞いてみよう

私も以前は「そんなに現実は甘くない」と思い込んでました(^_^;)
でも自分の意識が変わったら、え?あれ?という現実が待っていました(笑)
その辺りのことが書いてあったところです。

P165
「・・・意識の世界について少し話すとしようかのぅ。意識にはいろんな世界があるのじゃが、
『貧困の世界』……奪い合う世界
『競争の世界』……競い合う世界
『豊かさの世界』……分かち合う世界
 があるんじゃよ。意識の世界により、それぞれ波動が違い、出会う人が違う。同じ地球という空間の中にいながら、これらの世界は別々に分かれて存在している」
「え?別々に分かれて?」
「そう。競争の世界にいる人に、いくら豊かさの世界の教えを説いても、『そんなに現実は甘くない』と言うじゃろう。『やらなければならないことはいっぱいある』『お金が足りない』『自分は休むことなどできない』と。
 本当にそうじゃろうか?
 それは競争の世界や貧困の世界に住んでいる人にとっては真実であり、豊かさの世界に住んでいる人にとっては真実ではない。
 豊かさの世界に住んでいる人は経済的に豊かな人で、貧困の世界に住んでいる人は経済的に豊かではない人、というとらえ方は違う。例えば、どんなに収入の多い人でも、人から奪うことばかり考えている人は、貧困の世界に住んでいる。佐賀のがばいばあちゃんのように、どんなに貧しくとも、智恵を出し、明るくみなと助け合って生きている者は、豊かさの世界の住人なんじゃ。
 社会で働いているとなかなか思うようにはいかず、厳しい現実を知るという者がいる。しかし自分の課題にとって、まったく無関係なところには行かないのじゃよ。目の前の相手は何かが共鳴し合っている。
 会社だから企業だから競争の世界にいるということではないよ。境目は一人一人の意識なんじゃよ。今、自分のまわりにどのような者がいるか?・・・それを見れば、自分がどの世界の住人であるかが分かるよ」
 わたしは自分のまわりにどんな人がいるのかを思い返してみた。以前は競争心のある人や、正義感が強く、正しいか間違っているか?と判断する人がまわりにいた。しかし、なんでも仙人の話を聴き、いろんなことを教わっていくうちに、だんだんと自分のこだわりがとれていき、気がつけば、気持ちよく愛を分かち合っている人や、自然体でうまくいっている人、ジャッジしない人が、まわりにたくさんいることに気づいた。
・・・
「あの……、多くの方は、競争の世界におられるのではないでしょうか?・・・そこからどうやって豊かさの世界に行くことができるんですか?」
「ふむ、そんな時は、この質問を自分になげかけてみるといいね。
1わたしは自分のための時間を楽しんでいるだろうか?
2わたしは自分を大切にしてあげているだろうか?
3わたしは自分の心の声に耳を傾けているだろうか?」

 私の意識が変わった時、周りにいたのは以前と同じ人だったにも関わらず、苦手だった人ほど、別人かと思うほど優しい温かい人になっていて、うわー世界がシフトした!とびっくりしたのを覚えています。
 もう大丈夫かな?と思いつつも、実は今でも、「私は私を大切にします」と毎日アファメーションしています(^_^;)