この本よかったです

神さまとのおしゃべり -あなたの常識は、誰かの非常識-

ちょうどこの本を読んでたことも、きのうの気づきにつながったような・・・おもしろおかしく、大事なことがわかりやすく書いてある、とってもいい本でした。
著者のみつろうさんと、神さまとの楽しいおしゃべり形式になってます。
ご紹介したい部分、何回かに分けて書きとめておきますね。

P43
神さま ・・・いいか?「現実」とは、「お前に見えるもの、聴こえるもの、触れるもの、嗅げるもの、味わえるもの」の総称じゃろ?それならお前が信じていないものを、見ることも、聞くことも、触ることもお前にはできないじゃろうよ。
空中ポンポンマジシャンは、お前の「現実」には現れない。お前が信じてないのだからな。

みつろう じゃあ信じた誰かの目には、映っているの?空中ポンポンマジシャン。

神さま マジシャンが目に映っているその誰かが、お前の目には映らないから、意味のない質問じゃよ。急に現れた上司、交差点でたまたま見た車、街角で聴いた音楽、お前の現実の全て、なにからなにまで、お前の望み通りじゃ。この幸せ者がっ!

みつろう だから、幸せじゃないっつーの!!

神さま 「俺は幸せじゃない」とお前が信じているんじゃぞ?・・・ 
・・・

みつろう 信じることで、「現実」を創り上げている……。なんか、魔法使いみたいですね、俺って。

神さま お前だけじゃない。みんなが魔法使いじゃ。・・・

P93
神さま そうじゃ。実際のところ、「現実」とは自分自身がなにを信じているかをチェックするためだけにあるんじゃよ。「私はなにを信じているんだろう?それをチェックするいい方法はないだろうか?」こうして、お前たちは「現実」というこの世界を創ることにしたんじゃ。

P125
みつろう でも、俺って本当に無意味な戦いをしていたんですね。
どっちも俺の意見なのに、表層意識(たいてい本人)だけを支持しつづけていたなんて。

神さま ・・・表層意識はコントロールできる部分なのじゃから、たいていは本人として「現実」という鏡に登場する。
一方、真逆側の観念は深層意識なので、コントロールできない「他人」として登場するんじゃ。でも、どちらもあなたの意見じゃよ。
だから固定観念を消す一番早い方法は、エゴ○○(読んでいるあなたの名前をここに入れてください)が信じる真逆側に歩み寄ることじゃ。
つまり「あなた」が、嫌いな相手に歩み寄ればよい。