ご縁とお役目

ご縁とお役目 ~臨床医が考える魂と肉体の磨き方~ (ワニブックスPLUS新書) 死ぬことが怖くなくなる たったひとつの方法

坂本さんとの対談本もある、矢作直樹さんの「ご縁とお役目」を読みました。
興味深かったところをご紹介したいと思います。

P6
 寿命とは「この世でのお役目を果たす時間」ではないかと、私は感じています。
 お役目は人それぞれです。
 私たちはそれぞれにお役目の内容が違いますから、それを果たす長さ、つまりそのお役目を終えるまでの時間もそれぞれ違います。

P42
 寿命というのは、その人がお役目を果たす時間ですが、同時にその人が「魂を磨く期間」でもあるのだと思います。・・・
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 魂は私たちの本質ですから、それをどのくらいの時間をかけてどのように磨いているのかが見えません。さらに見えても困るものだとも感じますので、そこはあまり深追いせず、私たちは一生懸命になれるもの、夢中になれることに取り組むべきだろうと思います。そうは言っても、自分の身内や親しい人が亡くなった、そこにはどんな背景があるのだろうと考えることは誰にでもあります。
 中でも幼くして亡くなったお子さんの場合には、そうした気持ちが一層強いでしょう。ではこの場合も本人のお役目、そして学びとして幼くして亡くなったのかと言えば、お子さん本人ではなく周囲への影響もありますので、本当のところは私たち人間には断定できません。赤ちゃんの段階ではその親御さんへの強い気づきを促すというミッションがあるとも言われます。
 それらを踏まえて言えること、それは私たちの誕生から逝去に至るまでのすべてに意味があるという事実です。ただひとりの例外もありません。そこに意味を感じることが大事なのです。すべてに意味があるという言葉をなおざりにすることこそ無明であると私は強く感じます。


この辺りのことは、肉体を持ち、この世を生きている今の頭で考えるとわかりづらいところがありますが、ヘミシンクでF27の意識状態になると、その通りだなと実感します。
それを知ったことで、いろいろな意味で自由になったように思います。
今日のセミナーで、ヘミシンクを続けることで何が変わりましたか?と聞かれて、思えばずいぶん自由になったな〜と改めて気づきました(^^)