喜びから人生を生きる

喜びから人生を生きる! ― 臨死体験が教えてくれたこと

この「喜びから人生を生きる! DYING TO BE ME」、素晴らしい内容でした。
拍手したくなるような素晴らしさです♪
トータルセルフ体験コースの時に、一緒に受講した方から教えてもらって、
今このタイミングで読めて、とてもラッキーでした。
これまでヘミシンクの様々な体験から、感じたこと、気付いたことは、こういうことだったんだ!と感動しながら読みました。

この本の著者アニータさんは、末期癌で昏睡状態になり臨死体験した後に体に戻ってきました。その中でのたくさんの気付きが書かれています。

感動した箇所が多すぎて、どこまでご紹介できるかわかりませんが、少しずつ、心に響いた所をここに書きとめておきたいと思います。

P249
私は、次のような疑問が思い浮かびました。
「自分のすばらしさをわかっていなかったというだけで、どうして末期癌になるような大変なことが起こってしまったのだろう?」
すると次の瞬間、その答えがやってきました。「そうか。たまたま私に降りかかってきたんじゃないんだ。だって本当は、私は被害者じゃないんだもの。癌は、私が表現しなかった力やエネルギーなんだわ!それが、外側ではなく内側へ向かってしまい、私の身体に対抗したんだ」
癌は決して何かの罰のようなものではないと悟りました。それは、私の持つすばらしい力として現れることを許されなかったために、癌として自らを表現した私自身の生命力だったのです。自分には、身体に戻りたいか、このまま死にたいかという選択肢があることに気づきました。身体に戻ったなら、癌はもうそこには存在しないともわかりました。なぜなら、エネルギーはもはやそのような自己表現をしておらず、私の無限の自己として存在していたからです。

読んで響くタイミングは人それぞれかもしれませんが、みんなにすすめたくなる本です(^^)