スターラインズ

「臨死体験」を超える死後体験II - 死後世界を超えた先は宇宙につながっていた!

 

 11年ぶりにスターラインズに参加しました。とてもよかったです。

 一か月ちょっと前のことなのですが、もっと前のことのような・・・時間感覚が不思議です。

 まず参加特典として配られた「死後体験Ⅱ」を久しぶりに読んで、印象に残ったところを書きとめておきたいと思います。

 

P93

 特に今回感じたのは、高いフォーカス・レベルに行った後に、グランディングをしっかり行なうと、この物質界のあらゆるものが、今までとはまた違った見え方をするということだ。一つひとつがとても大切なものだと認識できる。以前はフォーカス27などに行った後は、ともすれば物質界をないがしろに思ったりすることがあったが、そういうのは誤りだった。我々が物質界で生きているのには理由がある。ここは大切な学びの場なのだ。

 

P110

 夕食後のミーティングでのこと。・・・ここでは他の参加者の体験談について若干紹介したい。

 ・・・

 ビルという白人男性の体験。セッション中、高次の意識存在と遭遇した。人間は宇宙で珍しい存在でFixer(直し屋)だと言われた。殺しあったり、壊したりすることを通して、どうしたら治せるか学ぶ。目的を設定し、そこを目指して努力するのも人間の特性である。他の生命系では成長する必要があまりないとのことだ。

 

P140

 ・・・シリウスが水でできた青白い星に見えたというのは興味深い。星自体が水でできているということは科学的にありえないので、これはシリウスの持つ何らかの特徴がこのように受け止められたと考えたほうがいい。それは何なのだろうか。

 すぐに思い出したのが、古代シュメール人が「オアンネス」という宇宙からやってきた半人半漁の神様から言語、文字、文明を学んだという神話である。・・・

 ・・・おもしろいことに、西アフリカのドゴン族に高度な天文学的知識を授けたのはシリウスから飛来した水陸両性の生物「ノンモ」だということである。これはほとんど「オアンネス」と瓜二つの話である。

 ドゴン族の持つ天文学的知識と言うのは並外れている。・・・その知識の一端は、シリウスには目に見えない伴星があること、それは50年でシリウスのまわりを一回転すること、それは地上のいかなる物質よりも重い物質から成ることである。これらは現代天文学で明らかにされた事実と合致する。

 彼らの知識によれば、シリウスにはもう一つ、もっと大きな軌道を回る伴星(エンメ・ヤ)があり、そのまわりをノンモの住むニャン・トロが回っているということである。こちらのほうは残念ながら天文学的にはまだ確認されていない。

 

P172

 夕食のときフランシーンが目の前に座ったので、ここにきて疑問に思っていることを質問してみた。

「このプログラムに参加する前には、フォーカス42とか49という高いレベルに行くにはスピリチュアル(霊的)に進歩していないといけないのかと思っていた。だからこのプログラムではまず霊的に進歩することを教え、それから初めて49まで行くのかと思っていた。でも実際は船にみんなを乗っけて連れて行ってしまう。49というのは霊的に進歩した人の住むレベルではないんですか。ミラノンがそうであるように」

 ・・・

 フランシーンの答えはこうだった。

「いい質問をしてくれてありがとう。フォーカス49とかの高いレベルに行くことは霊的にすごく進歩していなくても可能です。ただそこに行っても、自分が体験する段階になっていない事柄は体験できないことがあります。逆に言うと、自分が受け入れる準備が整ったことだけ体験できるわけです。49に行ったからといってみなが同じ体験をするのではなく、各自に発達段階に応じた体験が用意されています。今晩のセッションで質問する機会があるので、聞いてみるといいでしょう」

 つまりフォーカス・レベルというのは、霊的覚醒度を表す番号ではないということだ。・・・

 じゃ、何なのかという疑問が当然湧いてくる。

 今の私の理解では、単に意識の振動数を表すようなもの、精神・生命エネルギー場における振動数の高さを表すもの、とでも言ったらいいだろうか。