過去も未来も今にあると言われますが…そうすると私たちの大好きな物語が体験できなくてつまんないみたいです(^_^;)
P123
喜多見 「過去と未来」をさらに探求してみたいのですが、今この瞬間のなかに過去も未来も畳み込まれているのであれば、「その瞬間その瞬間の過去と未来がある」はずだと思っています。そうすると、過去も未来も固定したものではなく、その瞬間、自分がどういうふうな立ち位置にいるか、どういう周波数でいるのかということで、過去も未来もどんどん変わっていくという理解でいいですか？
バシャール はい、そうです。皆さんは自分の過去を、常に変えています。
過去を変化させる、ということは、皆さんが「過去」と呼ぶ「別バージョンの今」に対して、別の関係を持つことで変化させたことを表しています。
先ほど「その瞬間その瞬間」（“複数の”連続する今）と言われましたが、一瞬一瞬とは、「存在」（オール・ザット・イズ）のなかにある「たったひとつの今」のことです。
たったひとつの今を別の観点から経験しているので、それぞれ違う瞬間（違う今）のように見えているだけです。
「瞬間」は、ひとつしかありません。「たったひとつの今」しかないのです。
皆さんが体験しているのは、すべて、「同じたったひとつの今」だけです。ただ、それを違う観点から体験したり、見たりしているだけです。見方、観点が違うので、違う瞬間のように思えるのです。
喜多見 なるほど。・・・でも、実際には「今はひとつしかない」、瞬間ですべてが起きているということになると、私は「物語」がすごく好きで、私たちの人生には、「人生の物語」が大切だと思っています。
でも、今が一瞬、ひとつであると、物語がなくなってしまう。「どうしてくれるんですか？」(笑)、と思ってしまうのですが。
バシャール だからこそ、皆さんは、「物語」を体験したいので、「時空」を体験することを選んでいるのです。
ところで今日から約１週間、ガイドラインズhttps://www.aqu-aca.com/seminar/guidelines/に参加してきます。
その間ブログおやすみします。
最近読書記録ばっかりになってるので、ガイドラインズのご報告できたらいいなーと思います。
いつも見てくださって、ありがとうございます(*^_^*)
