アニータさんの本から、もう少し書きとめておきたいのですが、最近読んだ荒井良二さんの本に、大人の中に眠る子どもの話がありました。
ちょうど今度の土曜日、18日にインナーチャイルドコースがあります。
このコースでは、大人の中の子どもの部分としっかりつながりを取り戻します。
あと少しお席ありますので、直前ですが、よかったらどうぞいらしてください(*^_^*)
お申し込みはこちらです→http://www.aqu-aca.com/seminar/innerchild/
P121
大人は「ああでなくちゃいけない、こうでなくちゃいけない」となんでも否定して、ひとつだけの正解を求めてしまいがちですが、子どもというのはきっかけさえ与えれば「ああでもある、こうでもある」という視点を自然ともつことができます。
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お子さんがいらっしゃる方にはわかるでしょうが、子どもを見ていると「うちの子は天才だわ!」と感じる瞬間は少なからずあると思います。もちろん、子どもたち自身は好き勝手にやっているだけなのですが、それが大人の目には天才のように映るわけです。実際、ワークショップをしていて、そういった子どもの天才性が見えたときは、ぼくもどきっとします。「この手があったか!」と気づかされる感じです。
P151
・・・大人になるというのは何かに見切りをつけていくことでもあるわけです。
でも、そうして捨ててきたはずのものが、じつはまだどんな大人の中にもどこかで眠っているとしたらどうでしょうか。
実際、大人と話していて、その人の中に子どもが見える瞬間もあるし、言葉の選び方や発言の背景に「子ども性」みたいなものを感じることも結構あります。大人の中の子どもは、じつは死んでいないのではないでしょうか。
いや、もしかすると、大人というのは、本当はほとんど「子どもでできている」のかもしれません。でも、そのことをみんな忘れてしまっている・・・・・・。
普段、生活していると自分の中の子どもにはなかなか気づきにくいものです。・・・また、自分の中に子どもの部分が残っていることを格好悪いとか恥ずかしいとか感じる大人もいるでしょう。・・・
でも少し楽になって、子どものドアをノックしてみれば、どれだけ世界が広がるでしょうか。どんな大人でも、芯の部分には必ず「子ども」が残っている。それをちゃんと見つけて、認めてしまえば、年をどんなに重ねたとしても楽しく生きていくことができる。そんな気がします。