移住のすすめ

まだ東京で消耗してるの? 環境を変えるだけで人生はうまくいく (幻冬舎新書)
「まだ東京で消耗してるの?」という本を読みました。
タイトルに、思わず「ハイ」と答えたくなります(苦笑)
都内での暮らし、読みたい本も映画もイベントも、思いついたらすぐ楽しめて、快適ではありますが、東京駅や池袋駅を通過するだけで、かなり消耗…人の多さは(私もその1人ですが)辛いものが…。
今のところ、まだここでの生活を変えようとは思いませんが、この本を読むとかなりあおられると思います(笑)

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 最近は「移住」が話題ですが、東京から地方への移住というのは、個人の人生というレベルで見ても、めちゃくちゃ合理的なんですよ。この本では、「移住」を全力でポジティブに語っていこうと思います。

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 地方に出れば、住宅コストの問題は大幅に緩和されます。2015年現在において、これは東京から地方へ移住する最大のメリットといえるでしょう。
 どのくらい安いかというと、ぼくが今住んでいる家は、築浅(築3年)の一戸建て・庭と畑突き・駐車場付きで、家賃3万円です。隣の家とも距離があるので、こどもが大騒ぎしても問題なし。これ、東京じゃありえない価格ですよね。

 高知に移住してこんなによかった、という実体験と、また現実的に移住先には難易度がある、と移住を検討する上で出てくる課題も具体的に書かれています。初心者はまずこうしたらいい、というアドバイスが的確だと思いました。