千日と言葉の不思議?

この本読んで元気にならん人はおらんやろ ‐熱い三人とゆる~い一人、アホ四天王からの入魂メッセージ

印象的なエピソードが盛りだくさんの本なので、一部引用というのが難しい、やはり全部読んでください♪とおすすめしたくなる本ですが、言葉について書かれていたところをご紹介したいと思います。

いい言葉を書き、いい本を読み
いい話を聴いていたら、
いい人と出会った!

というタイトルの部分から・・・

P69
 本を読んだときも、読みながら、「ええこと書いてあるなぁ」と思っても、そのままにして読み終えると忘れるんです。
 でも、自分の直筆でノートでもメモ帳でもいいから書いて残すと、書いたことで潜在意識に刷り込まれて、その言葉に励まされたり、元気をもらうんです。・・・
 ぼくはこれを千日続けました。千日超えたら変わりました。「これから俺ははばたくぞ」みたいな気持ちになったんです。
 仏教に「千日修行」ってありますよね。それから「千里の道も一歩から」とか、「千羽鶴」とか「千本ノック」とかあるじゃないですか。
 何か「千」という数には不思議な力があるみたいです。

この部分を読んで、先日、変化は3年周期?という記事を書きましたが、365×3=1095で、ほぼ千日だ、とちょっとびっくりしました。

つづきです。
P70
・・・自分が口に出している言葉、特にいつもつい出てしまう口癖とか、これが自分の人生を作っているって知ってました?
 つまり、私たちには癖があって、「もっとお金が欲しい」とか「なんで私の人生はこうなんやろう」と、いつもつぶやいている人は、その言葉通りの人生になっているんです。だから、いい癖をつけていけばいいんです。
 いい本を読むという読み癖、いい講演やいい音楽を聴きに行くという聴き癖、いい言葉を聴いたら書くという書き癖。
 癖は習慣ですから一つ一つがいい習慣になっていくんです。