家守綺譚

家守綺譚 (新潮文庫)

梨木香歩さんの「家守綺譚」を読みました。
久しぶりに小説を堪能しました(^^)
F21のような・・・この物質界と非物質界の間のベールが薄い、ふとした拍子に行き来してしまう世界が広がっていて、味わい深かったです。

この本、金曜日の職場でお昼に新聞を見ていたら、「冬虫夏草」というこの続編の広告が載っていて
冬虫夏草
おもしろそうだな、でもまず「家守綺譚」まだ読んだことないからそれから読みたいな、と思ったところ・・・
席に戻ったら机の上に数冊本が重なっていて、その中に「家守綺譚」があったんです。
今読みたいと思ったら出現!とびっくりしました。
事務の方が、もういらないから誰か読むかな〜と思って持ってきた、とのことで・・・
最速の願望実現でした(笑)