旅の記録

モンロー研から帰ってきました。
今回は、やっとスタートラインに立った!と思えるような、
新たなステージが開いたように感じる体験がありました。
その前にニューヨークに寄ったので、その時の話から、日を追って記録しておきたいと思います。
それにしても、やっぱりモンロー研はいいですね〜♪
5年ぶりでしたが、ものすごーくのびのびできました(^^)

まずはニューヨークでの出来事から・・・
日本から約12時間で、JFKケネディ空港に着きました。
機内も寒かったけど、着いても寒い・・・なんと今年は夏なのに秋の気温だそうです。
冷房対策で長袖を持って来ましたが、昼間以外は長袖じゃないと寒かった・・・でも街行く人々を見ると、ノースリーブから冬用のコートを着ている人まで様々で、服装以外もいろんな意味で、自由だな〜と感じました。

ところでニューヨークでは、セントラルパークで露天商をやってみました(笑)
と言うと大袈裟かも・・・ベンチに座って、この写真のような感じで、こっそり天使のストラップを売ってみました。

なんで突然そんなことを思いついたのか、自分でもよくわかりませんが、出発の数日前、ふと遊び感覚でやってみたらおもしろいかも?と思いました。
もちろん無許可なので、やっぱまずいかな?うーん、でもおもしろそう・・・と迷いつつ「日本の神託カード」を引いてみると「冒険するガジュマル」が出ました。

日本の神託カード
「固まった思いにとらわれないでください。私たちは旅をする樹。樹でありながらなんとも自由です。ありとあらゆる形に枝を伸ばし、根を伸ばし、私たちは歩きます。自由と安定は同じ場所に、共に存在することができるのです。安心して自由を獲得しなさい」というメッセージ。
テーマは「好奇心・多様性・自由と安定・冒険の旅」とあります。
これはすごいGOサイン♪と思い、実行しました。

さて売れたのは・・・1個でしたが(笑)かなりHappyな体験になりました。
カタコトの英語しかできませんが、前を通る人に「Hello〜♪」と語りかけると、たくさんの笑顔が返ってきました。
同時に折り紙を折って、それは無料で配ったので「これは日本の折り紙って言うのよ」と子どもに教えてくれたお母さんがいたり・・・
鶴とか箱とか、ポピュラーなものしか置いてなかったのですが、Beautiful!とえらく感動してくれたり・・・
そういえば天使のストラップにも、折り紙にも、Beautiful!を繰り返してくれたお父さんと男の子。天使のストラップを「買って」とお母さんに言いに行ったら、即、却下されてました(笑)お父さんには権限がなかったようで(^_^;)なんか何処も同じで可笑しかったです。
他には、鶴が無料だと言うとすごく感謝してくれたおじさんは、折り紙が風で飛ばないように「この石はきれいだよ」と重しの石と、お花を持ってきてくれて、やさしさに感動・・・

5年間広尾に住んでたという方は「日本のお母さんてみんな器用に折るのよね〜」と話してくれたり・・・そういえばその方に「いつからこっちにいるの?」と聞かれて「Two days ago」と答えたら「?!」という反応(笑)勉強に来たの?友だちがこっちにいるの?と聞かれ、いやただの観光で・・・と答えると、おもしろいこと考えるわね〜、貴重な経験ね〜、と言われました。それ以外にも3回も道を聞かれて、たまたまわかったので教えられましたが、ここで道案内してる私って・・・と、自分の立場の可笑しさに一人で笑ってしまいました。


3時間ほど座っていたのですが、1時間経った頃、目の前にウクレレおじさんが現れました。
写真は小さいですが、わかるでしょうか・・・?
集まってくれた人々にレイをかけて、即興でフラダンスを踊ります。
楽しいシーンをたくさん見れました。
噴水の前だったので、花嫁さんと花婿さんの写真撮影も始まったり・・・
たった数時間でしたが、なんだか人間っていいな、みんな生きてる・・・という思いが強く、温かくわいてきました。

また明日につづきます→