流れてる

阿川佐和子の会えばドキドキ―この人に会いたい〈7〉 (文春文庫)

阿川佐和子さんの「この人に会いたい」シリーズ、気楽に面白い話がいっぱい読めるので好きです。
この7巻目の中に、ハッとしたところがありました。
ほんとに昔から、この気づきはいろんな言葉で言われてきたんだなと。
分子生物学者の福岡伸一さんとの対談です。

P224
阿川 それが、先生がご本の中で「生命は動的平衡にある流れである」って定義なさってることなんですか。

福岡 特に「流れてる」という言葉が大事です。もともと、古代ギリシアの哲学者だったヘラクレイトスも「万物は流転する」と言っていたらしいし、鴨長明の「ゆく河の流れは絶えずして、且つ消え且つ結びて久しく留まりたる例無し」もそうだし。

阿川 なんか仏教っぽいハナシですね。

今日はこのようなことを実感しようという「本質に気づく、目覚めのコース」http://www.aqu-aca.com/seminar/towakeup/初開催です♪

ちなみにヘミシンク技術を開発したロバート・モンローさんは
「始まりはない 終わりもない ただ変化があるのみ」
と表現してます。

ロバート・モンロー「体外への旅」―未知世界の探訪はこうして始まった!