川越大師喜多院

神社仏閣は宝の山

こちらは川越の喜多院。比較的近いので、ここはすぐ行けるかな?

P129
川越大師喜多院〜元三大師に会えるお寺
 ・・・
 境内に入って、さぁ、どこを見ようか、と案内マップを一番に確認しました。
 えっと〜、と見ていたら、「拝観しなさい」と聞こえます。
 それはどこ?とキョロキョロすると拝観案内板があって、奥の建物を見学できるようになっていました。・・・
 ・・・
 畳の部屋のど真ん中で排泄する厠があったり、春日局のお部屋があったりして、それら全部を見終わると1周したようでスタート地点の出入口に戻っていました。
 「これで終わりなのね」と、・・・行こうとすると、出入口の左手奥から「こっちだ」と呼ばれました。
 言われるままにそちら側に行ってみると、食器が展示されています。・・・その向こうに渡殿があります。慈恵堂(本堂)へと続いているのでした。
 本堂も拝観コースに入っていると知らなかったので・・・やった〜!と嬉しかったのですが、・・・知らなければわからずにそのまま出てしまう人も多いのではないかと思います。
 この慈恵堂が素晴らしかったです。
 ・・・
 拝観コースで入れるところは、その元三大師像がすぐ目の前なのです。
 後から慈恵堂の正面から参拝してみると、金網とガラスの仕切りがあって隔てられていたし、距離もあったため元三大師像はちょっと遠かったです。しかし、拝観すると真ん前の特等席でお参りができるのです。もらえる波動が違います。元三大師像を見に来たというのではなく、元三大師に"会いに来た"という感覚でした。
 ああ、そうそうこの波動!と比叡山の元三大師の御廟を思い出しました。すごく気持ちがいいオーラなのです。最澄さんと雰囲気がよく似ています。ニコニコと優しいのです。
 ・・・
 最澄さんと同じ系統で、僧侶だけでなく、見えない世界の研究をする人、もっと知りたいもっと頑張りたいという人、霊格を上げようと努力している人には惜しみなく与える、バックアップする、ということに力を入れています。
 さらに人の体から悪いものを出すパワーを持っておられるので、病を癒す力をお持ちです。
「ここで参拝者の体を治したりとかされているのですか?」とお聞きしたところ、
「他の願いも叶うぞ」と言っていました。なぜなら、ここには強いお不動さんがいるから、とのことでした。
 隣にはその強いお不動さんがいましたし、天蓋も立派で美しく見とれてしまいます。
 ああ、来てよかった、会えてよかった、拝観してよかったと感謝しました。皆様もせっかくですから、おそばで波動をいただくといいです。元三大師の優しさがよくわかると思います。