本田健さん

きのう、本田健さんの新刊「金持ちゾウさん 貧乏ゾウさん」発売記念の講演会に行ってきました。
ゲストはよしもとばななさん。
この組み合わせは興味深い♪と、お知らせを知ったと同時にポチッと参加決定。
予想よりおもしろかったです(^^)
タイトルはどこかで聞いたような?パロディで、中身もパロディを上手に使って、大事なメッセージが伝えられています。
本田健さんて、こういうバランス感覚が絶妙で、これが一番の才能では?と思うくらいです。

金持ちゾウさん、貧乏ゾウさん   仕事と人生の変わらない法則 (PHP文庫)

この本、あっという間に読めて、しかも内容は深いので、おすすめです。
大事なことを忘れそうになったら読みかえそうかなと思います。

講演会の中で聞いたことのうち、印象的だったのは、
「人はお金が入るとうれしくて、出ていくとうれしくない。一方で食べ物は入るとうれしくて、出て行ってもうれしい。むしろ出て行かないと苦しい(苦笑)。やはり適切に入れて、適切に出すのが、健康な流れなのでは」という話。

あとは、ユダヤ人大富豪の教えの3巻に詳しく書かれていた人間関係のマトリックスについて。

ユダヤ人大富豪の教えIII ~人間関係を築く8つのレッスン (だいわ文庫)

この人間関係のマトリックスの考え方は、知っているととても有効だと思います。

よしもとばななさんとの対談の中で出てきた話題で印象に残っているのは、
「主人公がヤルーゾ(「金持ちゾウさん 貧乏ゾウさん」に出てくる、オレはでかいことやるぞ!というキャラです)タイプの小説は少ない。くまのプーさんが人気者な理由は?」という話。
それから、よしもとばななさんは一人称でしか小説を書かないことにしているそうですが、その理由が「自分にしか焼けないパンは何か?と考えて、一人称を選んだ」というお話。

もっと大事な話もあったのですが、それはちゃんと本に書いてあります♪

聞いていて、色々と内面が触発されました。
行ってよかったです(^^)