坂本さんの新刊

ダークサイドとの遭遇―坂本政道 はるかなる意識の旅 (覚醒への旅路シリーズ)

坂本さんの新刊「ダークサイドとの遭遇」を読んでます。
あとちょっとで読み終わりますが、また印象的だったところを書きとめておきたいと思います。
今回の本も、興味深かったです。

ムーからアトランティスの頃のことについて書かれていたところです。
P83
 その後、プレアデス人たちも地球へやってくるようになった。理由は、ムー人たちの振動数が下がり、ネガティブな影響が出始めていたからだ。それを戻すという役割と、もうひとつ、そのころ彼らが気がついてきたひとつのことを実験したいという目的もあった。
 それはポジティブとネガティブの統合が新たなものを生み出す可能性である。プレアデス人たちの文明では当初、ネガティブを恐れるあまり、ポジティブな側面のみを見る傾向があった。
 ところがそれは文明の発展に停滞をもたらしていた。
 宇宙の真理は、もしかしたら、ポジティブもネガティブもどちらも異なる表現に過ぎないのではないのか、どちらも真理の一面を表しているに過ぎないのではないのか、こういう思いが徐々に強まっていったのである。
 さらに、両者を統合することが何かこれまでにない新しい価値あるものを生み出すかもしれないと考えるようになった。
 そこで彼らは地球上でのポジティブとネガティブの統合という一大実験にとりかかったのである。