老子つづき

伊那谷の老子 (朝日文庫)
きのうご紹介した「伊那谷老子」に、
スターラインズ2に参加した時に感じたことに近い内容がありました。

P184
最も深く道(タオ)を貫くmovementは何かと言えば
returningなんだ。
re-(再び)turn(転じる)
そしてこの動きのいちばんの特徴は
優しさなんだ。
柔らかさなんだ。
水のような柔らかな動きなんだ。
そして、どこへturnしてゆくかー
あの非存在へ、だ。
あらゆるものは確かに存在しているのだが、
(そしてそれが「有」の世界だが)
そういう「有」の状態自体は
「無」のなかから生まれるのだとしか言いようがないじゃないか。

あとこのような↓ことを感じたのは、たしかエクスプロレーション27の時だったかな?と思います。

P166
ところで
美しいものと醜いものがあるんじゃない。
美しいと名のつくものは
汚いと名のつくものがあるから
美しいと呼ばれるんだ。
互いに片っ方じゃあ、ありえないんだ。
善だって、そこに悪と呼ばれるものがあるから
はじめて善として存在できるんだ。
悪のあるおかげで善があるってわけだ。
同じように
いま存在しているものも
存在していないものがあるから
存在しうるんだ。

・・・こういうことを、読んでふむふむと思うだけでなくて、
感覚として捉えることができる(気がする 笑)ので、
ヘミシンク、というかモンロー研のプログラムは、ほんとすごいなと思います。

12月1日からのスターラインズ2も近づいてきました♪
今年はお手伝いという形での参加ですが、何が起こるか楽しみです(^^)