バランスがだいじ・・・

日々ごはん〈12〉
きのうクライアントさんとお話していて、
先日ご紹介した高山なおみさんの本の一節を思い出しました。

P39
いったい世の中の人で働いている人たちは、どうやって日々を生きているのだろう。満員電車で帰りつき、翌朝もまた早起きして、どんな風に気持ちを集中させて仕事に入るのだろう。こんな雑多な世の中、具合が悪くならない人の方がおかしいんではなかろうか、と思った。
私は、家でひとりの時間をたっぷり持たないと、きっと本など作れないだろう。たくさん休まないと、集中することが私にはできない。

P49
夢中でやっていると、泡がはじけるようなプチッという小さな音がする。
それが、私の集中が切れる瞬間。ねばろうと思えばまだねばれるが、楽しみながら、風通しがいい気持ちのままやるには、それくらいで休憩しないと。
フィッシュマンズ」の初期のCDをひさびさにかけていて、−息も切れそうに走るなら 眠ってたほうがましよ スイッチを消してよねえーのところでボリュームを上げた。今の気持ちにピッタリだったので。
ーだれにもかぎられない そんなフューチャー だれにも邪魔されない そんなフューチャー 「Future」という曲だ。