この本をパラパラ見返していて、前にも引用した気がするのですが、改めてメモしておきたいところがありました。
ハートが創造する方法について。
P178
マインドは思考を使って創造します。そして思考は論理を使いながら、さまざまな思考が相互に関連づけられていきます。したがってマインドが創造したものは何であれ、ある状態から別の状態へと変容した筋道をたどっていくことができます。たとえそれが奇跡であっても、論理的なプロセスがあるはずです。しかしすでに述べたように、当初の意図の二極性ゆえ常にその両極を生み出すことになるのです。
ところがハートの場合にはまったく話が違います。ハートは夢やイメージを使って創造し、それらは感覚や感情によって現実化されます。こういった形の創造は論理によらないため、一つの状態から別の状態へ移るのに何の脈絡も必要ありません。
たとえばあなたがハートで雨が降るように祈るなら、それまで雲一つない晴天でも、いきなり雨が降り出すことだってあり得るのです。それは夢の中と同じで、今イタリアにいたかと思うと一瞬後にはカナダにいるようなものです。数秒もしないで、どうやってイタリアからカナダに行けたのでしょうか。もちろん夢ならわかりますが、この３次元世界では無理だと誰もが思うでしょう。でも、本当にそうでしょうか。
ハートの意識とマインドの意識による共同創造に必要な最後の情報は、体験的な気づきによってもたらされます。あなたにはどんなふうに現われるとしても、ハートの聖なる空間の中には必ず、この３次元現実の星や惑星に直接帰れるつながりがあることでしょう。このつながりはすぐには見えてこない場合もありますが、自分のハートに入る旅を続けていれば必ず見つかります。
こちらの本にもありました。
P21
マヤの人々が伝えたいのは、あなたの知っている世界、あなたの住んでいる世界は、あなたが考えるようなものではないということです。私たち現代人は、この世界は確固とした不動の現実で、外部のものごとが変わらない限り、何も変えることはできないと信じています。世界は不変のもので、自分が存在しようとしまいと関係なく永遠に続くと考えています。けれど、それが真実ではないことをマヤは知らせようとしているのです。この世界とは意識によって生み出されたイメージであり、儀式を通じて意識が変われば世界は変わるのです。特に、意識がハートとじかに結びつけば。
来週「心を開いて愛の源につながる」セミナーがあるので、もう一度大事なことを思い出しておこうと思ってパラパラ読み返してみました（＾＾）
ハートの中に入っていく体験はすごくパワフルで、現実にいろんな変化を起こします。
まだお席ありますので、よかったらどうぞご参加くださいね〜→http://www.aqu-aca.com/seminar/openyourheart/
