こちらは江島神社。才能のレベルアップに力を貸してくださるそうです。
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境内に入るとまず辺津宮という社殿が正面にあります。他の神社でいう「本殿」といった雰囲気です。まずそこでご挨拶をし、次に境内に入った直後からずっと磁力を感じていた左側にある奉安殿という八角のお堂に入ってみました。ここがお勧めです。
このお堂にはごく普通の仏像の「八臂弁財天」と、日本三大弁財天のひとつとされている「妙音弁財天」の２体が安置されています。
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・・・妙音弁財天像はぱっと見、お人形のように見えますが仏様としての中身は全然違います。ものすごく大きな力を持っています。
観光的な視点で「へぇ〜、裸なんだ〜。珍し〜」とボーッと見たり、美術品として見学してしまうと、そのままうっかりお堂を出てしまうように思います。
このような力が強い仏像にお願い事をしないで帰るのはもったいないです。この弁天様は、自分が持つ才能のレベルアップとかエンターテイメント的なものに強いようでした。
おぉ、これはラッキー、と思った私は「もっとわかりやすい、上手な文章が書けるようになりたいです」とお願いをしました。一生懸命にその願掛けをしていると、裸のほうに入っている弁天様が言いました。
「お前は、音楽はしないのか？」
「え？音楽？してないです」
「ふ〜ん、そうか」
なんだ、残念だな、みたいな口調です。
音楽方面が得意で、きっとそちらには大きな力を発揮できるのでしょう。でなければ、わざわざ聞いたりしないと思います。その分野の仕事をしている人や、音楽業界を目指す人は行かれるといいと思います。お願いするのは裸の弁天様のほうです。
