「一個人主義」という本を読みました。雑誌「一個人」に連載されていたインタビュー記事をまとめたものです。
いろんな方の、いろんな価値観が載っていて、おもしろかったです。
こちらは、浅田次郎さん。
P14
・・・社会から落ちこぼれた人間が生きていくためには小説家になるしかないと思って、僕は13歳から小説を書き始めた。
実際に小説家として世に出るまでにはずいぶん時間がかかったけれども、途中であきらめようと思ったことは一度もない。自分は小説家になると思い込んでいたからね。この“思い込み”というのが、案外大事なんだ。“志”や“目標”は挫折することがあるけれども、思い込んだことには疑う余地がない。
・・・
伊能忠敬という人は、50歳を過ぎてから算術の勉強を始めたんです。そして、全国を歩き回って日本全図をつくり上げた。新しいことは何歳からでも始められるんですよ。・・・
ところで2,3日パソコンから離れるので、ブログお休みします。
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