「ニートの歩き方」がおもしろかったので、同じ方の書いた新刊「しないことリスト」も読みました。
この本もよかったです♪
なんといっても「しないことリスト」って素敵なタイトル(笑)
しなきゃいけないことがなんでこんなに細々と次々に…はぁ生きるってめんどくさい…とか思った時に読むと救われると思います(^_^;)
P6
いわゆる「しなきゃいけないこと」の99%は「本当はしなくても別にいいこと」だ。
この本は、世間で「しなきゃいけない」とされていることを一つ一つ検討していって、「あー、あれもこれも別にしなくてもいいんだ。人生ってもっと幅があるものなんだ」と、少し力を抜いてラクに生きていけるようにするための本だ。
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会社員を辞めることで、社会で"普通"とされている生き方から外れることに、最初は不安もあった。
でも、実際に辞めてみると、会社員時代よりも無職になってからのほうが友達も増えた。収入はかなり減ったけれど、仕事によるストレスはなくなったし、自由に使える時間が圧倒的に多くなったので毎日の幸福感は増した。
今はほとんどの「しなきゃいけないこと」を捨てて、自分のしたいことと生きるのに最低限のことだけをして、「あまり社会と関わらず、のんびりと毎日寝て暮らす」という、自分の考える限りで最高にラクな生活を送っている。
「しなきゃいけないこと」に追いかけられずに心に余裕を持って生きていくには、どうしたらいいのだろうか。
結局、自分の頭で「それは本当に自分に必要なのか」を一つ一つ考えていくしかない。
評価基準を自分の外に置いている限り、他人に焦らされるのは避けられないからだ。