得意なこと、苦手なこと

帆帆子さんの本から、書きとめておこうと思ってまだだったことがありました。

運がよくなる宇宙からのサイン―――あなたにもサインは来ている

P192
「使命」とは、社会的に大きなことだけを指すのではありません。
 その人が、その作業によってワクワクした気持ちで進むと、その人自身が幸せになり、結果的にまわりの人に影響を与えます。
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 だからまず、あなたが好きなことに向かっていいのです。

 また、特に苦しさを感じずに楽にできること、知らない間にできてしまうこと、というのも、使命のひとつだと思います。
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「その人に向いている得意な作業」というのは、他人から見たら大変そうに思えても本人はそれほど感じていない、ということが多いものです。
私がそれをやったら苦しいけれど、あなたには楽にできる、ということです。


使命、というと何か大きなことに感じますが、役割分担で、自分がそれほど大変じゃなくできてしまうことを担当すると、自信を失くすこともなく、やりがいを感じられます。

私の場合、小学生の頃からとにかくしゃべるのが遅くて、みんなと会話していても聞く一方になることが多かったのですが、そのうちなぜか私の前で一方的に悩みを話して、私が何か言う前に「ありがとう」って去っていく友達が増えました。
ノリのいい会話に参加すると盛り下げてしまう私でも、悩み相談ならこのペースでついて行けるのかな?と思ったことも、カウンセラーという仕事を意識した一因です(^^;

私が無理に、苦手を克服せねばと他の仕事を目指していたら、もしかして鬱でダウンしていたかも・・・毎日同じ場所に通うというただそれだけのことも結構苦手なので、一般的な仕事が難しいのです(^_^;)

みんなと同じことができないとしょんぼりしてしまうものですが、それも役割分担♪と気付くことができれば、自分を生かす道が見えてくるのかな、と思います(^^)